ニュース

「JAL 新・JAPAN PROJECT」2016年9月は千葉

機内食イメージ

 JAL(日本航空)は、訪日外国人需要や国内の観光需要を各地へ呼び込む取り組みの「JAL 新・JAPAN PROJECT」において、「JAL 新・JAPAN PROJECT 千葉」を9月から本格始動すると発表した。国内線ファーストクラスで千葉県の食材を採用。機内誌では千葉の北総地域を特集し、機内ビデオで千葉の鉄道沿線観光の紹介を行なう。

千葉県印旛郡栄町の「割烹 金田屋」

 地域プロモーション活動としては、国内線ファーストクラスで千葉県の食材を使用した夕食を提供。千葉県印旛郡栄町にある「割烹 金田屋」店主であり料理長の勝田裕之氏がプロデュースした。

 9月上旬は、にんじん、きくらげ、銀杏、とうふなどを鰻で巻いた巻繊焼、市川の「あきづき梨」と生チーズの白酢和えの小鉢、中旬はメインに房総ポークの角煮パイ包み焼き。下旬はメインの「銚子つりきんめ」馬鈴薯焼きなど、千葉の秋の味覚を提供する。

 さらに、俵御飯には千葉のお米「いすみっこ」を使用。茶菓子には割烹 金田屋特製の「黒豆の生カステラ」などを提供する。また、9月のこだわりの日本酒は、藤平酒造の「福祝 純米大吟醸 山田錦50」と滝沢本店の「長命泉 大吟醸米 吟の舞」で、2つの銘柄を用意する。

福祝 純米大吟醸 山田錦50
長命泉 大吟醸米 吟の舞

 機内誌「SKYWARD」は9月号で千葉県の北総地域を特集。千葉県の魅力ある街並みにスポットを当て地域の魅力を紹介する。「SKYWARD」国際線版では、英語記事「Souvenir」にて「房州うちわ」と稲花酒造の清酒の2品を英文で紹介。機内ビデオでは、お笑いコンビの「パックンマックン」が千葉県房総半島を横断する「小湊鉄道」と「いすみ鉄道」の2つの鉄道沿線の観光スポットや列車旅の楽しみ方を紹介する。

機内誌「SKYWARD」に掲載の成田山新勝寺 仁王門
パックンマックンが列車旅を紹介
「SKYWARD」国際線版

 そのほか、対象便に対象運賃で搭乗し、専用サイトから申し込むと抽選で1000マイルを100名に、鴨川市の「鴨川グランドホテル」の宿泊券を1組2名にプレゼント。さらにJALマイレージバンクの交換特典“とっておきの逸品”に千葉の特産品を用意する。交換の申し込み期間は9月1日~11月30日。