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「JAL 新・JAPAN PROJECT」2016年7月は北海道
機内食や機内誌「SKYWARD」などで登別の魅力をアピール
2016年6月27日 19:17
- 2016年6月27日 発表
JAL(日本航空)は、訪日外国人需要や国内の観光需要を各地へ呼び込む取り組み「JAL 新・JAPAN PROJECT」の第61弾として、7月から登別を中心とした北海道西胆振(にしいぶり)エリアを取り上げ、同地の食材を使った機内食や、機内誌などでの観光情報の提供を通じて情報発信する。
国内線ファーストクラスの機内食
登別市にある老舗ホテル「祝いの宿 登別グランドホテル」の洋食シェフ、村元茂美氏が国内線ファーストクラスの機内食(17時以降出発便、沖縄便は18時以降到着便)をプロデュース。
メインディッシュとして、上旬は道産若鶏もも肉のタンドリー風 エルブ・ドゥ・プロヴァンスの香り、中旬は北海道産のサーモンを登別温泉本わさびとクリームチーズ、パン粉のオリジナルソースと合わせたアンクルート焼き、下旬は登別産豚フィレ肉のコルドンブルー風赤ワインソースなどを提供する。
7月のこだわりの日本酒は創業110周年を迎えた金滴(きんてき)酒造が手がける、仕込み水にピンネシリ山系の徳富川(とっぷがわ)の伏流水を、原料米に新十津川産「吟風」を100%使用した「金滴 純米大吟醸」が用意される。
機内誌「SKYWARD」7月号
国際線・国内線の機内誌「SKYWARD」7月号では、「大地のエネルギーを感じて」と題し、登別市を中心に北海道の西胆振エリアの自然、多彩な地域の魅力などを紹介。
さらに「SKYWARD」の国際線版では、訪日外国人向けに、日本各地の伝統工芸品や味覚などを紹介する英文記事「Souvenir」において、さつま芋に見立てたお菓子、わかさいも本舗の「わかさいも」と、アイヌ民族博物館で販売しているアイヌ文様刺繍の工芸品の2品を掲載している。
機内ビデオ
機内ビデオでは、お笑いコンビの「パックンマックン」が、登別の自然と白老町で伝承されるアイヌ文化に触れる旅番組を放映。9月からは外国人旅行者向けに、日・英バイリンガル版を国際線機内エンタテインメントのビデオチャンネルに加える。
JALカード会員誌・国際線ファーストクラス機内誌「AGORA」7月号
JALカード会員誌 ・国際線ファーストクラス機内誌「AGORA」7月号の特集記事、「愛しき町の、ローカルフード」では、100年前から栽培されてきた日本原産、登別産の本わさびの風味を、酒粕で包み熟成させた「登別産本わさび漬」を紹介。
外国人旅行者向けにWebサイトでも北海道の観光情報を発信
日本地区で実施している「JAL北海道キャンペーン」について、外国人旅行者向けに英語、韓国語、中国繁体字、中国簡体字でも情報を提供。5月19日~2017年3月31日のキャンペーン期間中、JALの国際線・国内線に搭乗した人を対象に、北海道にある50の店舗や施設で利用できるハピリカ特典を用意する。
また、訪日外国人向け観光情報サイト「JAL Guide to Japan」では、北海道の観光スポット、世界遺産、温泉、グルメ、スキー場などの注目スポットを紹介している。
JALマイレージバンクなどでも北海道キャンペーンを展開
北海道発着のJALグループ便に、フライトマイル積算対象運賃で搭乗することで、抽選で100名に1000マイル、または「ホテル まほろば」の1泊2食付き宿泊券を1組2名にプレゼント。
また、JALマイレージバンク特典交換としてJALと三越が運営する「とっておきの逸品」では、「仔羊の焼肉・しゃぶしゃぶ詰合せ」「噴火湾産 ボイル毛がに」など北海道の特産品や名物を提供。
このほか、北海道在住者向けに、2016年7月1日~31日に「JAPAN PROJECT JALカード入会キャンペーン」専用サイトから新規にJALカードに入会することで、1000マイルをプレゼントするキャンペーンを実施する。
6月29日にオープンする新千歳空港国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジでは、北海道の銘酒、銘菓を取り揃えて提供。
JALダイナミックパッケージやJALパックでも登別エリアのオプショナルツアーを設定、7月上旬からWebサイトで紹介していく。