ハワイ現地発
【ハワイ現地発】この夏イチ押しのハワイ産ビールの味比べ。ハワイで買うと日本の半額以下!
2024年7月1日 12:00
今回は恒例のハワイのスーパーマーケットで買えるビールをご紹介したい。個人的にこの夏にリピートしているビール10選。夏なのでアルコール度数はそれほど高くなく、爽やかで味わいを楽しめるビールばかり。日本で売っているものもあるが、価格が半額以下なので、ハワイ滞在の際にはぜひ飲み比べをオススメしたい。楽しく美味しく贅沢な気分に浸れるから。
メローウェーブス(アロハビール)
このラベルといい、ネーミングといい、迷わず手にして飲んで以来、ストックを欠かせなくなったビール。米本土のビールに多いベルギー伝統スタイル。砂糖漬けしたオレンジピールを使ったビールで、ほんのり濁っている。オレンジの爽やかさと優しい苦味が独特の味わい。サンセットタイムに海を眺めながら飲んだら至福のひと時になる。日本でも入手できるが1本620円前後。ハワイだと円換算で260円ほど。アルコール度数は5.2%。苦みを表わすIBUは5。ぜひ滞在中に心ゆくまで飲もう。
ココブラウン(コナブリューイングカンパニー)
スタンドアップパドルをしている缶のデザイン。ブラウンエールで、ココナツがふわっと香り、口のなかでも柔らかくその味が広がる。「南国にいる~」という喜びがジワジワと込み上げてくるようなナッティなビール。コナブリューイングのレストランでは飲めるが、缶は限定販売中なので見かけたら即買いを。アルコール度数は5.2%。
ココヴァイツェン(ホノルルビアワークス)
ドイツの伝統的なビール「へフェヴァイツェン」とハワイのビールが融合したようなオリジナリティあふれる味わい。ココナツ、バナナ、パイナップルが香り、トロピカルな風味を楽しめる。アルコール度数は5.5%。IBUは14で苦味は少ない。ホノルルビアワークスは海の動物たちを缶のデザインにするところがユニーク。
ケワロ クリームエール(ホノルルビアワークス)
フグに続いて、タコがデザインされたのはクリームエール。クリーミーなのか?と思ったらそうではなく、洋梨とリンゴの香りが心地よく、ほどよいキレと爽やかさが喉を通る。意外な味に、一口目はちょっと驚きつつ、飲み続けると完全にハマってしまった。アルコール度数は5.0%、IBUは20。
サウスショアスタウト(ホノルルビアワークス)
爽やかなビールが続いたところで、ちょっとスタウトを入れてみてもいいと思う。濃厚で真っ黒のこのビールは日が沈んだあとに飲みたい、ダークチョコレートと焦がしキャラメルのフレーバーを感じる大人な味わい。アルコールはやや高めの6.2%で、IBUも52とそれなりの苦味がある。チーズやナッツとどうぞ。デザインはなぜか淡い色合いが愛らしいタツノオトシゴ。
サンシャインガール(マウイブリューイングカンパニー)
昨年の夏も紹介したが、この季節になるとやはり飲みたくなり、せっせと買っている。軽くて、シトラスが香るゴールデンエール。1杯目にオススメ。アルコール度数が4.6%で、IBUは28とそれほど高くない。
パウハナ(マウイブリューイングカンパニー)
ハワイのロコが大好きな言葉「パウハナ」。ハワイ語で「仕事のあと(のお楽しみ)!」という意味で、ハッピーな響きの言葉。そんなビールが美味しくないわけがない。アルコール度数5.2%。爽やかでフローラルなピルスナー。喉が喜ぶ、間違いない味わい。これも一杯目にぜひ。
ビキニブロンド(マウイブリューイングカンパニー)
マウイブリューイングカンパニーを代表するビールの一つ。フローラルでほんのり甘みを感じるラガー。クセがなく飽きることのない、一家に1本常備しておきたいスタンダードなビール。アルコールは低めで4.8%、苦味はIBU21。ラガーらしい苦味もある。
ココナツヒワポーター(マウイブリューイングカンパニー)
こちらも昨年に続いて永遠にイチ押しし続けたいビール。トーストしたココナツとモカがふくよかに広がるポーター。一口目の感動ったら……。アルコール度数は6.0%。