岡山土産の「きびだんご」と「フルーツコラーゲンゼリー」

岡山土産の定番「きびだんご」

　2月3日は節分です。ご存じ昔ばなし「桃太郎」は、いにしえの吉備国（現在の岡山県）が発祥。「鬼は外、福は内」の掛け声で豆をまき、邪気を払うという日本の風習も、この桃太郎伝説に由来するといいます。そんな岡山県から、つい手に取りたくなってしまうかわいらしいお土産を2つご紹介します。

山方永寿堂「きびだんご」

　県を代表する銘菓「きびだんご」は、鬼退治に出かけた桃太郎が犬、猿、キジに分け与えたというあの「お腰につけたきびだんご」です。

　岡山市に本社を置く山方永寿堂は1946年の創業以来、きびだんごのみを製造・販売するきびだんご一筋の老舗。昔ながらの伝統製法を守り、熟練したスタッフが手作業で炊き上げるその食感はとてもやわらかく、やさしい甘さが特徴。まわりにまぶされたきな粉の香ばしさもアクセントになっています。

　岡山のデザイナー「COCHAE」がパッケージのデザインを手掛けており、遊び心満載。1つ1つ包み紙に描かれたキャラクターたちも愛嬌たっぷりです。

国産もち米のもち粉、水飴、でんぷん、きび粉などの素材で作られる、ひと口サイズのきびだんご

桃太郎、犬、猿、キジ、赤鬼が2個ずつ入った定番人気のパッケージ

季節限定「節分きびだんご」はお面付き。青鬼などのレアキャラも

果実工房「フルーツコラーゲンゼリー」

　フルーツ王国の岡山で“農業にもっと光を当てたい”という想いから誕生した新進気鋭のブランド「果実工房」。2011年の会社設立とともに開発され、今や女性誌などでも多く取り上げられる看板商品になっているのが「フルーツコラーゲンゼリー」です。

　岡山自然流栽培で育つ完熟白桃をはじめ、ぶどうの女王と呼ばれるマスカット・オブ・アレキサンドリアや瀬戸内レモン、吉備高原の恵まれた気候で糖度を増すピオーネなど、農家こだわりの素材を生かしたピューレを贅沢に使用しています。

　贈り物に喜ばれるラグジュアリーな見た目だけでなく、封を切った瞬間から華やぐフレッシュな香りが至福。スプーンを使わずに食べられるスティックタイプで、美容によいマリンコラーゲンペプチドが配合されているのもうれしいポイントです。

こちらは岡山県産白桃100％のピューレを使用。ぷるんとして、みずみずしい食感がたまりません

凍らせればシャーベット風に。冬の乾燥した身体に浸みわたる味です

どの種類にも1本に200mgの海洋性コラーゲンが配合されています