週末駅弁
上野駅「新幹線E7系弁当」
北陸新幹線E7系の雰囲気を見事に再現した容器が魅力
2015年8月21日 11:00
弁当名 | 「新幹線E7系弁当」 |
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価格 | 1300円 |
販売駅 | 上野駅、新宿駅、東京駅ほか |
購入場所 | 上野駅 駅弁屋 「匠」 |
購入日 | 2015年7月28日 |
7月17日に「新幹線E5系弁当」を紹介しましたが、今回は同じシリーズの2015年3月14日に開業した北陸新幹線「E7系」をモチーフにした「新幹線E7系弁当」です。こちらもプラ製の容器を食べたあとも小物入れなどに活用できる駅弁です。容器は玩具に近い雰囲気ですが、デフォルメしつつもE7系の先頭部分の形状を見事に再現しています。無論この容器に惹かれて購入したのはいうまでもありません。容器としては上下に分離しますが、E7系の銅色のラインを上手く境目として活用しているので、蓋を閉めれば一体に見えるのもポイントです。上蓋と下の舟部分は、ツメでカッチリ接合します。ちなみに、本駅弁の販売開始は2014年10月10日と本物のE7系よりも一足早い“営業”を開始しています。
お弁当としての中身は、鮭おにぎりとツナおにぎりに、おかずとして、鶏唐揚、海老フリッター、ポークウインナー、肉団子、ポテトフライ、玉子入りマカロニサラダ・グリーンピース、飾り人参、パプリカ、大根漬が入っています。また、先頭部分にはデザートのプチケーキがあります。
実際に食べてみると、「新幹線E5系弁当」と同様に日本人であれば食べ慣れている味で構成されています。刺激的な味のものはないので、大人から小さい子供まで幅広く食べられる駅弁です。ベーシックな味のものほど旨味が気になるところですが、味付けは濃すぎる薄すぎず、ちょうどいい味付けで旨味も引き出しています。容器に釣られて購入したものですが、駅弁としても美味なものに仕上がっています。ただ、子供や小食な女性は問題ないと思いますが、やはり大人の男性には量的に物足りない部分はあります。ですので、他にも何か1品追加して購入するとベストです。