旅レポ

ニュージーランド北島、オークランド周辺の自然豊かな郊外を楽しむ

オークランド郊外の自然を巡ってきた

 JWマリオット・インターナショナルが主催した「JWマリオット・オークランド」と「JWマリオット・ゴールドコースト・リゾート&スパ」を巡るメディア向けツアーで、ニュージーランドとオーストラリアを体験したレポートをお届けしている。前回はオークランドにあるホテル「JWマリオット・オークランド」を紹介した。

 今回は、「JWマリオット・オークランド」(22/26 Albert Street, Auckland Central, Auckland)から少しだけ足を伸ばして楽しめる、オークランドの観光ポイントをいくつか見ていこう。ホテルは、オークランドの「CBD(Central Business District)」と呼ばれる中心街にあり、ここは交通の便がよく、ビジネスと観光の中心となるエリアとなっている。観光拠点として便利な立地だ。まずは、周辺を少し散策してみた。

ニュージーランドの中心街は海が近い。港には無数のヨットが見える
前回紹介した「JWマリオット・オークランド」が宿泊ホテル。ここを拠点に各地を巡る。観光拠点にとても便利な立地だ
「JWマリオット・オークランド」前の通りを見渡した。ビルが建ち並ぶ市街地
ホテル前の通りは「Albert」ストリート
近隣はビルが立ち並ぶ繁華街。オフィスビルだけでなく、ショッピングビルもある
近隣にはオークランドの中央駅となる「ワイテマタ(Waitemata)」駅がある。右側に見える古い郵便局を再利用した建物が駅舎
複合アトラクション「スカイシティ・オークランド」にある高さ328mのスカイタワーも見える
ホテル近くにあった日本食材のショップ
緑が生い茂る美しい街路樹のある「Queen」ストリート
湾はすぐ近くにあり「ダウンタウン・フェリーターミナル」の桟橋がある
夜の桟橋から。オークランド・ハーバーブリッジはキレイにライトアップされている

空き時間でもスグ行ける。対岸の静かな街「デボンポート」

 市街のフェリーターミナルから、対岸の静かな街「デボンポート(Devonport)」に渡ってみることにした。市街地とは一変した風情ある落ち着いた小さな港街なので、気分を変えて半日ゆっくり散策したいなどという目的にピッタリの穴場スポットだ。フェリーで10分ちょっとで渡ることができるので、数時間程度の空き時間でも気軽に訪れることができる。

ダウンタウンのフェリーターミナル
いざ出発! オークランドCBDエリアのオフィスビルが見える
オークランドの街並みを見渡すことができる
ほどなくデボンポートのフェリーターミナルに到着
港の前には閑静なショップや住宅が並び、落ち着いた雰囲気。信号機もほとんどない
小さなショップが並ぶアーケード
フェリーターミナルのすぐ横は続いて公園になっている。この地域はかつてフラッグスタッフと呼ばれていた。その記念となる信号用旗竿が見える
小さなビーチもあった。デボンポート・ビーチ
近くにはデボンポート図書館がある。休憩にちょうどいい
「オールド・アルバート」と名付けられたモートン・ベイ・イチジクの巨木。19世紀のイギリス、ヴィクトリア女王とアルバート公にちなんで名付けられた場所がデボンポートにはたくさんあるそうだ
園内にベンジャミンという図書館猫のカワイイ銅像があるので、訪れたらぜひ探してみてほしい
さて、そろそろダウンタウンに戻ろう。23ドルで2時間以内なら往復可というチケットを買って来ている

オークランド中心部から自然豊かな郊外までが近い

 オークランドはニュージーランド最大の都市なのだが、クルマで数十分も走って郊外に向かうと、すぐに自然豊かな風景に出会うことができる。

市街地からオークランド・ハーバーブリッジを渡って北上する
高速道路の1号線を北へ
高速道路の終点が近い
だいぶ山道になってきた
周辺には自然豊かな風景が広がってくる
のどかな牧場が見えている
よく見ると羊もいる

 高速道路を北に40分ほど走って、小さなマタカナという村にやってきた。ここでは「マタカナ・ファーマーズ・マーケット」(2 Matakana Valley Road, Matakana)が、土曜の午前中(8時~13時)のみ開催されている。地元農家などが出店しているマーケットだ。地元産の農産物や軽食が楽しめる。

 オシャレなモール内で開催されていて、隣接する常設ショップは、土曜以外も営業している。マタカナ村は、近くに川もありニュージーランドの田舎を体感できる雰囲気のいい村だ。

「マタカナ・ファーマーズ・マーケット(Matakana Village Farmers Market)」。ローカルな雰囲気たっぷりのマーケット
着いたら美味しそうなニオイに釣られ、さっそく腹ごしらえ。「ホワイトベイト・フリッター」と呼ぶシラスに似た小魚入りの卵焼きをパンに乗せたオープンサンド。地元でよく食べられる軽食だそう。12NZDでだいたい1000円くらい
卵焼きのなかに少し大きめのシラスが入っている
塩コショウとレモンをかけてくれる
このようなローカルショップが多数出店している
蜂蜜の試食をやっていた
生グレープフルーツジュースや手作りクッキーを地元農家の子供が売っていた
かわいい声に誘われて1杯購入
本格的なピザ釜でピザを提供していた「Matakana Italian in the village」
周辺のマーケットの出店だけでなく常設ショップも豊富。敷地内にマタカナ川が流れている
リアルな自然と触れあえて、とても気持ちがいい
このようなモール形態で地元ショップが並ぶ
食べてばかりだが……チョコレートショップに入ってみた。「HONEST CHOCOLAT」
ホットチョコレートに自家製チョコマシュマロ添え。甘過ぎず、未体験の美味しさ
受賞歴のあるチョコなど、たくさんの種類が並んでいる
お茶とマッサージなどのリラクゼーション・トリートメントを行なっている「TEA&TONIC」
抹茶の茶器もあった。抹茶の人気も高いとのこと
バンドの生演奏なども行なっている
アートな作りの公衆トイレ
すぐ近くにある村の小さな教会
この教会周辺でもテントで出店している
キッチンカーも。アジア料理系
カップに山盛りのイチゴを販売
手作りのバッグ
各種のオリーブオイルを試食で比較できる
ビンテージの旅行用トランク。実際に船旅に使われていたもの
シールも当時のまま。日本の帝国ホテルのシールが貼られている
近くにあるディナーにオススメのレストラン。「The Matakana Village Pub」
ローカル料理が楽しめるとのこと
「8 Wired Brewing」はローカルビールの醸造所
ちょっと黒ビールを一杯いただく

静かに楽しめる絶景ビーチも多め

 マタカナ村からは、南下して戻っていく。近くにある「スネルズ・ビーチ」と「パリー・カウリ-・パーク」(Tudor Collins Drive, Warkworth)を見学した。公園には遊歩道が整備されていて、自然の山中を散策する体験ができる。ニュージーランドの自然を気軽に体験するには、ちょうどいい施設だ。

マタカナ村からスネルズ・ビーチ周辺までの車窓。浅瀬の湾になっていて自然豊か
羊の牧場もある
ビーチが見えてきた
とってもキレイなビーチだ
遠浅のビーチで透明度が高い
スネルズ・ビーチの全体
浅瀬で遊ぶ人が多い
「パリー・カウリ・パークにやってきた
マヌカハニーで有名なマヌカの花があった
樹齢800年のカウリという樹木。カウリは堅くて成長がとても遅い
カウリは幹がとても堅い。造船向けに乱伐採され数を減らしてしまい、現在は伐採が禁止されている
園内には足元を消毒してから入る
木製の遊歩道が整備されている
ジャングルのようだ
ポンガというシルバーファーン(木生シダ)。幹は工芸品などに使われる
小さめのカウリが群生している

 さらに南下していき、「オレワ・ビーチ」に向かった。ここは3kmの雄大なビーチが広がっていて、街も大きめ。オークランドからクルマで30分もかからない距離にある。

「プホイ(Puhoi)」川周辺での車窓。周辺で自然のアクティビティを楽しめる地域
海沿いの道を走る
長い海岸線のオレワ・ビーチが見えてきた
オレワ・ビーチ。海岸線が長く続く。この日はかなり風が強かった
サーフィンを楽しんでいる人も多い
オークランドの市街地に戻ってきた

「JWマリオット・オークランド」でウェルネス体験も

 最後に、「JWマリオット・オークランド」で行なわれた、ウェルネス体験として「グループ・ヨガ・セッション」に参加した。第4日曜の7時30分から定員6名で、10階にある屋内温水プールで開催されているほか、人数が集まれば任意での開催も可能とのこと。宿泊者向けなので無料。

 軽くヨガのストレッチなどを行なって整えたあと、プールに浮かべたエアマット上に寝て漂いながら、クリスタル・ボールやシンギング・ボール、コシ・チャイムなどのヒーリング向け楽器を使ったドローン・ミュージック演奏を聞きながら長時間リラックスする。

 クリスタル・ボールは、ガラス製で縁をなでたり叩いたりすることで、十二平均律の澄んだ独特の倍音が出るシンギング・ボール由来の西洋楽器。シンギング・ボールは金属製で、より複雑な倍音を奏でるチベットの民族楽器だ。どちらもスパやヨガ、マインドフルネス、ヒーリングなどでよく用いられる。実際に演奏されたドローン・ミュージックは、動画で聞いてみてほしい。

JWマリオット・オークランドの10階屋内温水プールで開催された
まずはヨガマットに座って呼吸を整える
アロマオイルで気持ちを落ち着かせ
インストラクターを手本に軽くストレッチをする
クリスタル・ボールでドローン・ミュージックを演奏
演奏中はプールに浮かんで浮遊
コシ・チャイムの音を上から聞かせたり
クリスタル・ボール
シンギング・ボールとコシ・チャイム
アロマオイル類
各種のストーン類。お土産にストーンをいただいた
村上俊一

1965年生まれ。明治大学文学部卒。カメラマン、アメリカ放浪生活、コンピューター雑誌編集者を経て、1995年からIT系フリーライターとして活動。写真編集、音楽制作、DTP、インターネット&ネットワーク活用、無線LAN、スマホ、デジタルガジェット系など、デジタル関連の書籍や雑誌、Web媒体などに多数執筆。楽曲制作、旅行、建築鑑賞、無線、バイク、オープンカー好き。