旅レポ

ハワイに行ったらアロハを着よう! 老舗レインスプーナーでアロハシャツを買う

ホノルルのレインスプーナーでアロハを買ってきた

 よく知られているように、ハワイでアロハシャツは正装として扱われている。なので、例えば州知事が会見を開くときに着用していたりする。

 今回記者は取材でホノルルを訪れているので(というか、ホノルルに行くときは大抵取材なのだけど)、アロハを着ていれば街中でも自然だし、取材先でも失礼にならない。そんなわけで最近は、ハワイに行くたびアロハを買い足している。また、アロハシャツは和服に起源を持つと言われていて、日本人的な感覚になじみやすいのも気に入っている理由の一つだ。

 記者がいつも購入しているのは、1956年創業の老舗・レインスプーナー(reyn spooner)のアロハ。100%ハワイ製で、伝統的な柄はもちろん、デザイナーによる新作柄も展開していて、丈夫で肉厚な生地は洗濯しても形が崩れにくく、着心地も素晴らしい。

 今回購入したのは、花や葉のレイをデザインしたクラシックフィットの「LEI'D BACK CLASSIC BUTTON FRNT」と、コスモス柄が華やかなテイラードフィットの「KOSUMOSU CLASSIC TILORED」の2点。価格はともに109.50ドル(約1万4300円、1ドル=約131円換算)。ちなみにクラシックフィットは伝統的なハワイアンシャツのスタイルで、サイドベントのあるボックスカットの形。テイラードフィットは裾がラウンドカットで、羽織ってもインしてもよい使い勝手のスタイルだ。

クラシックフィットの「LEI'D BACK CLASSIC BUTTON FRNT」(109.50ドル)
テイラードフィットの「KOSUMOSU CLASSIC TILORED」(109.50ドル)

 ところで、今回ホノルルを訪れて残念だったことの一つに、シェラトンワイキキの1階にあった店舗のクローズが挙げられる。現在オアフ島では、アラモアナセンターとカハラモール、カ・マカナ・アリイの3か所で営業中だ。

記者のレインスプーナー。ブルー系でもこれだけ違いがある
編集部:松本俊哉