旅レポ
ケニア・ルワンダ・ウガンダ 東アフリカビザで3カ国ラクラク旅♪(ケニア・肉食動物編)
2016年8月25日 00:00
★注意:本稿では、途中に肉食動物が獲物を食べる写真があります。苦手な方はご注意ください。
前回に引き続き、今回は肉食動物を中心に紹介します。
ジャッカルです。ライオンやチーターの食べ残しをあさります。
チーターを発見。日中の日差しが強いときは木陰に隠れています。
チーターが狩りに成功しました。見張り役のチーターが天敵であるライオンやハイエナに、獲物を奪われないようにあたりを真剣に見渡している姿が印象的でした。
サファリで初めはチーターとヒョウの見分けがつかなかったのですが、チーターとヒョウは模様を見ると簡単に見分けられるそうです。
こちらはヒョウです。木登りが上手いのが特徴。サバンナでよく聞くビック5(ライオン、ゾウ、サイ、ヒョウ、バッファロー)と呼ばれているなかで、見つけるのが2番目に難しいそうです。1番目は絶滅危惧種のサイ。
木登りが上手いわけだから簡単に人のところまで襲い掛かれるな……(汗)という距離感です。
サファリカーには無線が付いていて、「チーターが獲物を食べている」「ヒョウがいる」など貴重な情報交換をしています。
動物を探しているサファリカーはかなりアグレッシブなので、時にはこんなことも……(笑)。
レンズ越しに目が合い、かなり焦りました。やっぱり怖い!!
ハイエナ。獲物を物凄いスピードで、跡形もなく食べていました。
ほんの少し前まで生きていた動物が目の前で血だらけに食べられているところを見ていると、当然かわいそうと思いますが、普段の生活で自分が食べているお肉も同じだなと。食べる前に“いただきます”と手を合わせ感謝の気持ちを忘れずにいたいと改めて思いました。
最終日は朝からタイヤがパンクしてしまいました。
絵の中に溶け込めそうな気分になりました。
大満喫したケニア、サファリ・マサイ族の旅。ライオン、チーター、ヒョウ、アフリカゾウ、シマウマ、ダチョウ、ヌー、ガゼル、ハイエナ、キリン、カバ、イボイノシシ、クロコダイル、バッファローなど、たくさんの動物に会えました。
お母さんの後ろに隠れたシマウマの赤ちゃん、草むらのなかでひっそりと獲物を見つめるライオンの親子、獲物を奪い合いながら必死で食べるハイエナ、視界すべてに広がる何千頭ものヌー、目に焼き付く夕日を見たことは私の財産になりました。
圧倒的な太陽に照らされて黄金色に輝く大地に鮮やかなマサイ族の民族衣装、いつまでもこの景色がありますように。