【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2015

JR東日本とJR北海道は共同ブースで2016年3月26日の北海道新幹線開業をアピール

グランクラスのシート体験や新幹線変形ロボ「シンカリオン」も登場

2015年9月24日~27日 開催

JR東日本とJR北海道の共同ブース。2016年3月26日の北海道新幹線開業を大きく掲示

 9月24日に開幕した「ツーリズムEXPOジャパン2015」では、JR東日本(東日本旅客鉄道)とJR北海道(北海道旅客鉄道)が共同でブースを出展。ブースのほとんどを、東北新幹線「E5系」や北陸新幹線「E7系、W7系」で提供されている「グランクラス」の体験にあてていた。シートには実際に座って、背もたれを倒すなどの操作を体験できる。

「グランクラス」の体験コーナー
グランクラスのシートをじっくり座って体験できる
グランクラスのシートの背もたれは、バックパネルがあるため倒しても後ろの席に影響がない
中央肘掛け部に、小さなテーブルとACコンセントを用意
シートの角度調整などはすべて電動

 さらにブースでは、2016年3月26日の北海道新幹線開業をひかえ、青函トンネルやグランクラスのパネル解説、H5系の20分の1スケール模型の展示なども行なわれている。北海道新幹線は、東北新幹線から接続し新青森駅~新函館北斗駅間が開業予定。運転本数は13往復、東京駅からの新函館北斗駅までの直通列車の「はやぶさ」も運行される。

北海道新幹線開業関連のパネル解説
北海道新幹線で使われるH5系の20分の1スケール模型を展示

 青森の名産品であるリンゴから作った発泡性果実酒「AOMORI CIDRE」の試飲も予定されているほか、プラレールなどで人気が高い新幹線変形ロボ「シンカリオン」も登場し、ダイヤブロックでできた新幹線の記念撮影スペースで記念撮影に応じてくれる。

リンゴから作った発泡性果実酒「AOMORI CIDRE」。試飲も予定されている
新幹線変形ロボ「シンカリオン」。身体が動く展示となっている
ダイヤブロック新幹線の記念撮影スペース
(村上俊一)