【イベントレポート】パリ航空ショー2015
関空路線への導入が期待される、チャイナ エアライン「ボーイング 777-300ER」ギャラリー
(2015/6/22 07:00)
- 2015年6月15日~6月21日(現地時間) 開催
チャイナ エアラインは、2014年10月に同社初となる「ボーイング 777-300ER」型機を受領し、桃園国際空港(台北)~ジョン・F・ケネディ国際空港(ニューヨーク)、桃園~ロサンゼルス国際空港の各路線で運航している。その同社最新鋭の機体をフランス パリ郊外のル・ブルジェ空港で開催中の「パリ航空ショー2015」では、ボーイングが本機体を地上展示。機内も公開した。
チャイナ エアラインが本機導入時に発表した内容では、桃園~香港国際空港、桃園~ロサンゼルス線、桃園~関空(関西国際空港)線、桃園~JFK線の順で運航を開始する予定としていたが、実情は上記2路線に加え、7月1日から桃園~サンフランシスコ線へ投入することが発表されている状況。とはいえ、2016年までに10機を導入予定となっており、今後の導入に期待がかかる。
席数は、ビジネスクラス40席、プレミアムエコノミー62席、エコノミークラス256席の全358席。エコノミークラスの一部(30席分)は座面と水平になるレッグレストを備え、3席をまとめてベッドとして使用にできる“ファミリーカウチ”スタイルとなっている。