【イベントレポート】パリ航空ショー2015

仏空軍のアクロバットチーム「パトルイユ・ド・フランス」演技飛行ギャラリー

2015年6月15日~6月21日(現地時間) 開催

 フランス パリ郊外のル・ブルジェ空港で開催中の「パリ航空ショー2015」は、開催期間のうち6月15日~18日は商談やプレスによる取材を目的としたトレードデー、6月19日(金)~21日(日)はビジネスが目的ではない観客も入場できる一般デーと分かれている。飛行展示は15日から行なわれているものの、19日の一般デーからは、そのラインアップがガラリと変わった。なかでも注目は、フランス空軍のアクロバットチーム「パトルイユ・ド・フランス」による演技飛行だ。

 日本でも航空自衛隊によるアクロバットチーム「ブルーインパルス」が活動を行ない、各地のイベントなどで人気を集めるが、ブルーインパルスが6機の編隊であるのに対し、パトルイユ・ド・フランスは8機編成。機体は練習機「アルファジェット」を使用している。演技は隊形の違いを楽しませながら次々に行なわれ、15分間の演技飛行はあっという間に終了した。青空に美しいトリコロールを描いたその模様を写真でお伝えする。

編集部:多和田新也