【イベントレポート】関空旅博2015

ユナイテッド、巨大スマートボールで自社便ネットワークをアピール

ボーイング 787の巨大記念撮影パネルも用意

2015年5月23日~24日 実施

巨大スマートボールで自社便ネットワークをアピール

 ユナイテッド航空は関空旅博2015において、巨大スマートボールを設置。関西国際空港からの直行便と、アメリカ国内の自社便ネットワークをアピールした。

 ユナイテッドは、関空(KIX)~サンフランシスコ(SFO)便と、関空-グアム(GUM)便を毎日運航している。そこで、展示した巨大スマートボールでは、直行便を強調して表示し、デンバー(DEN)やヒューストン(IAH)、シカゴ(ORD)へはサンフランシスコからの乗り継ぎ(TRANSIT)で行けることが分かるような展示をしていた。スマートボールのバックボードには、ボーイング 787型機の写真を掲示。サンフランシスコには、この787を飛ばしているという。

各地のところには、空港の3レターコードが。これは、詳しい人にすぐ分かってもらうためとのこと
ボールを投げ入れるところ。滑走路から離陸という趣向

 ユナイテッドの特長となるのが、ビジネスクラスシートにフルフラットになる全長約2mのシートを導入していること。これは、KIX~SFO線も同様で、そのことを強調するポスター展示が行なわれていた。

 また、ボーイング 787のコクピットを背景に記念撮影できるパネルを用意。コクピットはもちろん写真によるものだが、一部立体パーツを使った部分もあり、写真に撮影すると実物と思ってくれる人もいるかもしれない。ボーイング 787のコクピット写真を背景に、記念写真撮影にチャレンジしてみていただきたい。

フルフラットシートをアピールするパネル
巨大なコクピット写真
一部に立体的な部品を用意
このような写真が撮れるという

編集部:谷川 潔