【イベントレポート】関空旅博2015

ビジネスクラスシートやJALミニレーター体験ができるJALブース

シート体験すると抽選でJALオリジナルハンカチをプレゼント

2015年5月23日~24日 実施

JALブースの目玉となっていたビジネスクラスシート「シェルフラットネオ」

 JAL(日本航空)は「関空旅博2015」に、ビジネスクラスシートや木製コクピット「JALミニレーター」を体験可能な形で展示。ビジネスクラスシートは主に大人に、そして木製フライトシミュレータは子供限定のため子供に人気となっていた。

 JALブースは、2014年3月20日に約8年半ぶりの復活となった関西国際空港(KIX)-ロサンゼルス国際空港(LAX)線を全面にアピール。体験可能なビジネスクラスシートは、KIX-LAX線で使用されているボーイング787型機に搭載されている「シェルフラットネオ」で、10時に関空旅博2015が始まってすぐに体験待ち列が伸び始めていた。このビジネスクラスシートを体験するとくじを引くことができ、見事くじに当たるとKIX-LAX線初便の乗客に記念品として配布されたハンカチをプレゼント。ハンカチは関空からの初便と、ロサンゼルスからの初便の各2種類、計4種類用意されているので、KIX-LAX線の初便に乗ったという人もチャレンジしがいのあるものになっている。

シェルフラットネオは、180度のフルフラットになるわけではないが、座席幅も広くゆったりと快適に過ごせるシート。KIX-LAX線のような長距離路線は、その恩恵を十二分に受けられるだろう
シェルフラットネオを体験するとくじを引くことができる
見事当たるともらえるハンカチ。初便限定の記念品のため、激レア

 木製コクピットであるJALミニレーターは、成田国際空港から持ってきたもの。これもボーイング 787型機のコクピットを模したものであったことが理由になっている。体験できるのは子供のみで、事前に配布されるチケットが必要になる。木製コクピット上部には大型モニターが容易されており、そこには成田空港や関空に着陸するJAL便のコクピット映像が流れていてた。

木製コクピットのJALミニレーター。子供に大人気
JALスタッフが操縦方法をガイドしてくれるので、初めてでも安心
木製コクピットの画面は変化しないが、その上部にモニターを設置。そこではKIX-LAX線のシミュレータ映像が流れる

 そのほか、パイロットやCA(客室乗務員)の服を着ての記念写真コーナー、JALカードの入会コーナーが用意してあった。関空旅博2015期間中にJALカードに入会すると、木製コクピットの優先搭乗(もちろん子供のみ)のほか、東北コットンプロジェクトによって作られた「JALオリジナルハンカチ」や、記念品がももらえる。

パイロットやCA、グランドスタッフの制服を着て記念写真を撮影できる
CAさんが着替えを手伝ってくれる
記念写真はKIX-LAX線のノボリの前
JAL一押しのKIX-LAX直行便
JALカードの入会キャンペーンも実施
JALカードに入会するともらえる記念品。東北コットンのハンカチはいずれか1枚。そのほか、2日間の入会者から10名に、オリックス戦のチケットがあたる

編集部:谷川 潔