イベントレポート

【ツーリズムEXPO 2019】環境省らが国立公園の楽しみ方やエコツーリズムをPR。手湯+VRの体験コーナーも

2019年10月24日~27日 開催

環境省と日本エコツーリズム協会が、国立公園でのエコツーリズムをPRするブースを出展

 環境省と日本エコツーリズム協会は、ツーリズムEXPOジャパン2019(10月24日~27日開催)に共同出展し、国立公園の楽しみ方をはじめとするエコツーリズムを訴求している。

 エコツーリズムは自然保全を大切にしながら自然を楽しむ旅のスタイル。環境省では、国立公園や地域のアクティビティなどをコンテンツにしたモデルルートなどを設定。全国17公園の情報を集めたWebサイト「日本の国立公園コンテンツ集」を公開するとともに、ブースではブックレットも配布している。

 ブースにはエコツーリズムに取り組む13地域や団体がコーナーを構えており、各地の情報を入手可能。6月に1000km以上に及ぶトレイルコースとして開通したばかり(関連記事「東北・太平洋沿岸地域に1000km超のトレイルコース。環境省と地元自治体が『みちのく潮風トレイル』を6月9日全線開通」)の「みちのく潮風トレイル」も出展しており、ウォーキングイベントへの参加などでゲットできる29市町村のみちのく潮風トレイルピンバッジも全種類展示している。

 また、26~27日の一般公開日には、十和田八幡平国立公園の「手湯」と体感しつつVRを楽しむ体験や、伊勢志摩国立公園の「海女」のVR体験コーナーを設けるほか、ブース内のクイズラリーを実施し、正解者にトートバッグをプレゼントする。

環境省と日本エコツーリズム協会のブース
国立公園を楽しむモデルルートなどを紹介する「コンテンツ集」などを配布
エコツーリズムに取り組む全国13地域らがコーナーを展開
6月に全線が開通した「みちのく潮風トレイル」のコーナーでは、29市町村のピンバッチを一挙公開
一般公開日にはVR体験コーナーやクイズラリーを実施。クイズラリーの正解者にはトートバッグをプレゼントする