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JAL、羽田空港で体操女子日本代表出発セレモニーを開催

第46回世界体操選手権大会開催地のイギリスに向け出発

2015年10月12日開催

第46回世界体操選手権大会に向け出発する体操女子日本代表選手団

 日本航空は、第46回世界体操競技選手権大会(10月23日~11月1日)の開催地であるイギリス・グラスゴーに向け、10月12日の羽田空港発ロンドン行きJL043便(羽田11時20分発~ロンドン15時50分着)で出発する体操女子日本代表の出発セレモニーを、羽田空港国際線の113番搭乗口で開催した。

羽田空港国際線ターミナル113番搭乗口で、体操女子日本代表の出発セレモニーが開催された
体操女子日本代表選手団。選手は平均年齢が17.6歳と非常に若い

 セレモニーではまず、日本航空から体操女子日本代表のヘッドコーチである坂本周次氏と、選手代表の寺本明日香選手に花束を贈呈。また、寺本選手には日本航空のモデルプレーンも贈呈された。

JALの係員が、体操女子日本代表ヘッドコーチの坂本周次氏(左)と選手代表の寺本明日香選手(奥)に花束を贈呈
寺本選手にはJALのモデルプレーンも贈呈された

 続いて坂本氏と寺本選手により、出発に際する挨拶が行なわれた。坂本氏は「出発に際し、このような素晴らしいセレモニーを開催していただき、ありがとうございます。平均年齢が17.6歳という非常に若い体操女子選手団ですが、来年のリオデジャネイロ・オリンピックの団体出場権獲得を目指して、選手、コーチ、役員、全員一丸となって頑張って参りますので、応援どうぞよろしくお願いいたします」と、また寺本選手は「今年の世界選手権のメンバーはとても若くて、私と笹田選手で引っ張っていくチームとなっています。来年のリオデジャネイロ・オリンピックの団体出場権をしっかり獲得して帰ってこられるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」と、それぞれからリオデジャネイロ・オリンピックへの出場権獲得を目標として世界選手権を戦い抜く意気込みが語られた。なお、世界選手権の予選で8位以内に入れば、リオデジャネイロ・オリンピックの出場権を獲得できる。

挨拶を行なうヘッドコーチの坂本氏
寺本選手は、「リオデジャネイロ・オリンピックの団体出場権をしっかり獲得して帰ってこられるよう頑張ります」と抱負を語った

 その後、定刻より5分ほど遅れて午前11時より搭乗が開始され、選手団がJL043便に乗り込み、定刻の11時20分にロンドンに向けて出発した。

搭乗開始を待つ体操女子日本代表選手団
定刻から5分ほど遅れ、11時より搭乗が開始となった
搭乗口では、横断幕を持つJAL地上係員が見送り
搭乗する体操女子日本代表選手団。JAL地上係員や乗客から応援の声があがっていた
JL043便は定刻の11時20分にロンドンに向け出発

(平澤寿康)