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JAL、「ラグビーワールドカップ2015」へ向かう日本代表の出発セレモニーを開催

2015年9月1日 開催

ラグビー日本代表の出発セレモニーにおいて、リーチ・マイケル主将にモデルプレーンが贈られた

 JAL(日本航空)は9月1日、羽田空港(東京国際空港)国際線ターミナルにおいて、9月18日からイギリスで開催される「ラグビーワールドカップ2015」への出場に向けて出発する、ラグビー日本代表の出発セレモニーを開催した。

ロンドンに向かうラグビー日本代表選手
JL43便は東京国際空港国際線ターミナルの113番ゲートから出発
JL43便はロンドン ヒースロー空港行

 10時30分過ぎ、ロンドンに向かうJL43便(羽田 11時20分発~ロンドン 15時50分着)が出発する113番搭乗口の前にエディー・ジョーンズヘッドコーチをはじめ選手達が集結。セレモニーはヘッドコーチおよびリーチ・マイケルキャプテンに花束を贈呈するところからスタート。続いてキャプテンにはボーイング787のモデルプレーンが贈られた。

 マイクを手にしたエディー・ジョーンズヘッドコーチは「こんにちは、皆様ありがとうございました」と日本語で挨拶。続けて「日本に戻ってきた時、この10倍のファンに迎えられることを願っています。日本の国民の皆様が誇りに思えるような戦いをしてきます。そのためにはワールドカップで勝たなければいけません。そして準々決勝に進出することです。これまでのサポート本当に感謝しています。特にJAL様には心から感謝しています。ウイナーとして日本に帰国したいと思います。ありがとうございます」と試合への抱負を語るとともに感謝の意を示した

 選手代表として登場したリーチ・マイケルキャプテンは「ワールドカップで決勝に行くために4年間、大変な練習をしてきました。あとはやるだけです。帰ってきて良い結果を持って、日本のラグビー界を盛り上げたいと思っています。応援よろしくお願いします」と、シンプルながら強い意気込みを感じさせる言葉で挨拶。

花束の贈呈
花束を贈られたエディー・ジョーンズヘッドコーチ(中)とリーチ・マイケルキャプテン(右)
ウイナーとして帰国したいとエディー・ジョーンズ監督
「後はやるだけ」とリーチ・マイケルキャプテン
エールを送る日本航空株式会社 取締役専務執行役員 藤田直志氏
搭乗口では機内に向かう選手達を横断幕でお見送り
ヘッドコーチは笑顔

 最後に同代表のオフィシャルサプライヤーとなる日本航空 取締役専務執行役員 藤田直志氏が登場。「9月18日から皆さんの世界への挑戦がいよいよ始まります。エディー・ジョーンズヘッドコーチをはじめ皆さんの今日まで鍛えられた顔には自信がみなぎっているように思えます。お帰りの際には、この10倍以上の観客をもって皆さんをお迎えしたいと思います。ぜひ、燃える闘魂を持って1試合、1試合を頑張ってください」と選手達にエールを送った。

 乗客242名と幼児1名(うち選手31名、スタッフ18名)を乗せたJAL43便は、一路決戦の地へと向かった。

JL43便は手元の時計で定刻から7分ほど遅れてスポットアウト。雨の降りしきる羽田を後にロンドン ヒースロー空港を目指した

(安田 剛)