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ソラシドエア、同社初の国際チャーター便となる宮崎~高雄(台湾)便を10月に運航

宮崎交通と共同で企画

2015年7月17日 発表

2015年10月17日/20日 運航

ソラシドエアのボーイング 737-800型機

 ソラシドエア(スカイネットアジア航空)は、同社にとって初めての国際線運航となる、宮崎~高雄(台湾)間のチャーター便を10月17日、10月20日に運航する。

 運航するチャーター便は、10月17日は往路が宮崎(08時50分)発~高雄(10時20分)着、復路が高雄(11時30分)発~宮崎(14時40分)着。10月20日は往路が宮崎(11時55分)発~高雄(13時25分)着、復路が高雄(14時35分)発~宮崎(17時45分)着。機材はボーイング 737-800型機を使用する。

 スカイネットアジア航空は2002年の就航以来、主に九州や沖縄を発着地とする路線展開を行ない、現在は10路線68便を運航している。2011年にはソラシドエアのブランドへ変更し、2015年6月23日に行なわれた第18回定時株主総会において、2015年12月1日に商号を「株式会社ソラシドエア」へ変更することを発表している。商号から“アジア”の名前が消える直前、ニュースリリースにおいて“念願”と表わす、初めての国際チャーター便を運航することになった。

 同チャーター便の座席販売については宮崎交通が共同企画者として、旅行商品を企画、販売。オール宮崎体制で同チャーターを成功させるよう盛り上げるとしている。また、復路便についても、台湾の販売総代理店と業務委託契約を行ない、台湾南部から宮崎、九州への集客も図る。

(編集部:多和田新也)