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六本木ヒルズ展望台で「ニューカレドニア スカイビーチ~地上250メートルのリゾート体験~」を開催

7月14日まで。オープニングにミス・ニューカレドニア初来日

2015年7月4日~14日 開催

六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリー

ミス・ニューカレドニア モンディ・レーグルさんとニューカレドニア親善大使 賀来賢人さん

 ニューカレドニア観光局は、7月4日~14日まで、六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階)にて、ニューカレドニアの魅力を体感できるイベント「ニューカレドニア スカイビーチ~地上250メートルのリゾート体験~」を開催している。初日となる7月4日にはオープニングイベントがあり、ゲストの俳優 賀来賢人さんと2014~2015年 ミス・ニューカレドニア、準ミス・フランスのモンディ・レーグルさんによるトークショーがあった。

 ニューカレドニアは、成田国際空港と関西国際空港から直行便が就航していて、約8時間30分で行くことができる。時差は2時間。フランス領であり、フランス文化の色が濃い。公用語はフランス語(ホテルなどでは英語も使える)。世界遺産にも登録された大きなサンゴ礁(ラグーン)に囲まれた、自然豊かな南太平洋の島だ。

 このニューカレドニアの魅力を、六本木ヒルズ展望台で体験、発見してもらおうというのが本イベント。期間中は、六本木ヒルズ展望台の入場料の1800円(一般)で入場が可能なスペースにおいて開催されている。営業時間は10時~22時。

ニューカレドニアと日本の位置関係。直行便がでている
メイン会場。ビーチサンダルを模した記念撮影スペースや大型のモニターなどが設置されている
夜のメイン会場。休憩できるスペースもある

 トークショーでは、賀来賢人さんとモンディ・レーグルさんがニューカレドニアの魅力を存分に語ってくれた。

 ゲストの賀来賢人さんは、2015年ニューカレドニア親善大使に就任。トークショー会場でニューカレドニアを訪れた際に撮影したムービーを披露し、「あまり海外旅行が好きではない自分が、何度でも行きたくなる場所。ビーチのイメージが強いですが、自然が豊かでジュラシックパークのような冒険ができるような森も楽しい。一番印象的だったのはウベア島のムリ・ビーチ。砂浜とビーチの境目がわからない見たこともない景色広がります。時差も2時間しかないので、到着したらすぐに遊べます」と、体験を交えて伝えてくれた。

 初来日となるゲストのモンディ・レーグルさんはニューカレドニア親善大使でもある。「おすすめは、海を堪能したいならデパン島やウベア島。広大な森が広がる地域もあります。大自然が身近にあって、週末は皆で船に乗って離島に行きキャンプをしたりもします。火を囲みながら夕日を眺めることがとても大好きです。都会とはまったく違った世界が楽しめるのです。その美しさを目で見て感じていただきたいです」と、自然を身近に楽しめるニューカレドニアの魅力を伝えてくれた。

ゲストの賀来賢人さん
ゲストの2014~2015 ミス・ニューカレドニア モンディ・レーグルさん
ゲスト2人でのトークショー
賀来さんがニューカレドニアで撮影したムービーを鑑賞しながらトーク
「何度でも行きたい場所。ぜひ体験して欲しい」と語る賀来さん
ニューカレドニアの自然の魅力を語るレーグルさん
レーグルさんから賀来さんへ短冊で飾った笹がサプライズで誕生日を祝ってプレゼントされた

 また、ニューカレドニアの産業界から、ニューカレドニア産業連盟(FINC)会長 グザビエ・ブノア氏と未来輸出協会会長 ピエリック・モーティー氏が挨拶した。

 グザビエ・ブノア氏は、「ニューカレドニアの産業はとても発展しています。ニッケルを代表とする鉄鋼関連、エネルギー資源開発企業、農産物加工企業が活動しています。日本とは19世紀から産業界の交流がずっと続いています。今回みなさまに、おいしいものなどをたくさん持ってきました。ニューカレドニアの魅力を発見していただければと思います」と語った。

 ピエリック・モーティー氏からは、官・学・民が集まって作った産業クラスターが扱う、ニューカレドニアのビールやチョコレート、ジャム、アシャール(酢漬け野菜)、アイスクリームなどの紹介があった。

 マンタビールは会場で無料サンプリング配布(1日限定30本)され、アイスクリームなどは会場横のカフェ「THE SUN」で限定メニューとして提供される。

ニューカレドニア産業連盟(FINC)会長 グザビエ・ブノア氏
未来輸出協会会長 ピエリック・モーティー氏
モンディ・レーグルさんとの記念撮影
無料でサンプリング配布される日本未発売「マンタ」ビール。3種の味が楽しめる
「サヴール」のジャムやリキュール、コーヒーなど
エア・カレドニア・インターナショナルのグッズ
ニューカレドニア観光局オリジナルの限定グッズ販売
ニューカレドニア観光局と人気水着ブランド「ガガモレ(GUACAMOLE)」のオリジナルスイムウェア

 会場は、9つのコーナーがあり、それぞれ楽しめる。コーナーに隠されたハッシュタグ「#newcaledonia」を3つ以上見つけて、Instagramに投稿することで応募できるプレゼントキャンペーンも実施される。

 トラベルコンシェルジュコーナーもあり、日替わりでおすすめや穴場のニューカレドニア旅行プランを教えてくれる。日程は以下のとおり。

7月6日:18時~20時 La SCUBA副編集長 福島史子
7月7日:17時~20時 マリンダイビングカメラマン 原田雅章
7月8日:14時~17時 Moderato Inc.マーケティングディレクター 浜本佳奈
7月9日:14時~17時 月刊ダイバー編集長 坂部多美絵
7月10日:16時~19時 旅行、美容ライター 神津まり江
7月11日:17時~20時 マリンダイビング&La SCUBA Planning Staff 山田直子
7月12日:18時~22時 QUICKSILVER Japan Marketing PR 鳥飼南希
7月13日:20時~22時 FOXメディア・パートナーシップ営業部 岡田裕子
7月14日:16時~22時 旅行、食ブロガー 西村 愛

会場のコーナー配置図
入口への導線にあるセバスチャン・ルベーグ氏撮影の写真によるエキジビション
ネイルバーコーナー
トラベルコンシェルジュでは日替わりでおすすめの旅プランを教えてくれる。この日はビーチライターの古関千恵子さん
中央には休憩スペース
大型スクリーンにはナショナル・ジオグラフィック制作の美しい映像などが流れている
頭上にはマンタをはじめとした海洋生物のオブジェが泳ぐ
自由にメッセージを書けるサンドメッセージコーナー。ノカンウイ島のピンクの砂が混じっている
会場は六本木ヒルズ展望台のため眺望抜群。残念だがこの日は雨で靄がかかって視界がわるい
夜には夜景が楽しめる

 青いサンゴ礁の海とフランス文化が楽しめるニューカレドニア。六本木ヒルズ展望台と併せて立ち寄ってみてはいかがだろうか。

村上俊一