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レインコート姿のトゥンクトゥンクが登場した園芸博秒読みイベントに行ってみた。瀬谷駅からのシャトルバスでアクセス性も検証
2026年6月24日 20:00
- 2026年6月20日~21日 開催
横濱花博連絡協議会は、横浜市の旧上瀬谷通信施設跡地で「FLOWER Fes 2026 FINAL」を6月20日~21日に開催した。
旧上瀬谷通信施設跡地は、2027年3月19日に開幕する「GREEN×EXPO 2027」の会場予定地でもある。FLOWER Fesは、GREEN×EXPO 2027の機運醸成のカウントダウンイベントとして2023年に初開催し、以後毎年開催してきた。
4回目となる今回は、「FLOWER Fes 2026 FINAL」という名称からも分かるように、開幕まで約9か月となったGREEN×EXPO 2027のための最後のFLOWER Fesとして過去最大規模で開催した。最寄りの相鉄本線「瀬谷」駅から会場までのシャトルバスも運行しており、GREEN×EXPO 2027に行く際の交通手段のシミュレーションとしても絶好の機会だ。筆者も初日に参加してきたので、その様子や会場アクセスについてレポートする。
駅から遠い? GREEN×EXPO 2027の課題の一つである会場アクセスを検証
上瀬谷通信施設は、もともと旧日本海軍の基地として使われており、戦後にアメリカが接収し、在日アメリカ海軍基地として運用していた。2015年6月30日に施設と土地全体が日本に返還されている。
総面積は約242haで、このうち南側の約100haがGREEN×EXPO 2027の会場として利用される。今回のFLOWER Fes 2026 FINALは、会場予定地の北西部分で行なっており、本番時の会場ゲート内ではないものの、会場に隣接する北側駐車場のスペースのため、実質的には会場予定地の一角といってよいだろう。
昨年の大阪・関西万博では、東ゲートのすぐ近くにOsaka Metroの新駅である夢洲駅が開業したため、関係者や来場者にとってアクセスしやすかったが、GREEN×EXPO 2027は、会場のすぐそばに駅がないことが課題だ。
最寄り駅は、相模鉄道相鉄本線「瀬谷駅」、相模鉄道相鉄本線「三ツ境駅」、JR横浜線「十日市場駅」、東急田園都市線「南町田グランベリーパーク駅」の4駅だが、会場に一番近い瀬谷駅からでも約2kmある。これらの4駅からは会場までのシャトルバスを運行する予定だが、はたして1日最大10万5000人の来場者数が想定されている会場へのスムーズなアクセスが可能なのか、懸念が残る。
瀬谷駅~会場のシャトルバスの走行時間は約10分。乗車バース数(バスを発着できる停留所の数)は3バース、運行本数は1時間あたり約20~40本を想定している。
今回のFLOWER Fes 2026 FINALでも、瀬谷駅から会場までのシャトルバスを運行していたが、そのルートはGREEN×EXPO 2027本番とほぼ同じと推測されるため、絶好のシミュレーション機会だった。
筆者が参加した6月20日は、朝から雨が時折激しく降るような天気であったが、瀬谷駅に到着した10時20分ごろには、雨も止んでいた。瀬谷駅の北口を出て、そのまままっすぐ広い歩道を少し歩くと、右手に瀬谷駅北口バスターミナルが見えてくる。この北口バスターミナルに、シャトルバスの停留所を設けていた。
FLOWER Fes 2026 FINALのシャトルバス運行間隔は約10分であり、6月20日は10時00分に第1便が出発していた。筆者は10時30分出発のシャトルバスに乗った。乗車定員は約70人で、ほぼ満員。運転は丁寧で、速度も控えめだったが、GREEN×EXPO 2027来場者輸送実施計画の想定どおり、約10分で会場に到着した。
瀬谷駅から徒歩でGREEN×EXPO 2027の会場に向かう場合も、基本的にバスと同じルートを通ることになる。瀬谷駅北口を出て、突き当たりを左に曲がり、大通りとの交差点を右に曲がって直進する。
今回は雨が降っていたので実際に歩いてはいないが、瀬谷駅から歩いて会場に来た人に話を聞いたところ、ゆっくり歩いても30分はかからなかったとのことだ。歩くのが速い人なら20分程度で会場に着きそうだ。
シャトルバスは道路の混雑状況や来場者の集中によって到着に時間がかかる可能性もある。天気がよければ、瀬谷駅から徒歩で会場に向かうのも選択肢になりそうだ。ただし、瀬谷駅以外の3駅から会場まで歩いて行くのは、距離がより長くなるので、あまりお勧めできない。
フラワーエリアには花を使ったオブジェや撮影パネルが多数
それでは、FLOWER Fes 2026 FINALの様子をレポートする。会場の入口には、花を使ったオブジェや横濱花博連絡協議会のマスコットキャラクター「ブンブン」の撮影用パネルなどがあり、ボランティアの学生が記念撮影を手伝っていた。
ブルーミングリングの配布やGREEN×EXPO 2027公式グッズの販売も人気
FLOWER Fes 2026 FINALでは、いくつかの企業や団体がブースを設置していたが、なかでも人気があったのが2027年国際園芸博覧会協会だ。
協会はGREEN×EXPO 2027の運営団体であり、GREEN×EXPO 2027の魅力や取り組みを紹介していた。ブースでは、ブルーミングリングの配布や押し花を使ったフェイスアートなどを行なっており、時間帯によってはブルーミングリングを求める行列ができていた。
ブルーミングリングは腕にはめるゴムバンドで、公式SNS(@expo2027_japan)をフォローすることでもらえる。ブルーミングリングをはめた写真をSNSなどにアップすることで、GREEN×EXPO 2027の開催を盛り上げようというのが、ブルーミングリングアクションだ。
また、隣のテントには、GREEN×EXPO 2027の公式グッズ販売コーナーがあり、こちらも行列ができていた。公式キャラクター「トゥンクトゥンク」のピンバッジやアクリルキーホルダー、ボールチェーンマスコット、記念メダル、ポーチなどさまざまな公式グッズを販売しており、山のようにグッズを購入している人もいた。
また、「ブンブン」グッズの販売コーナーもあり、ブンブンキーホルダーとブンブンハンドタオルが売られていた。そのほか、トヨタL&F神奈川のブースには、フォークリフトに座って記念撮影するコーナーや、自分で色付けした車が画面のなかを走る、動くぬり絵コーナーがあり、子供連れに人気であった。
トゥンクトゥンクと一緒に撮影できるグリーティングが大人気!
1日3回、トゥンクトゥンクと一緒に撮影できるグリーティングを行なっていたが、こちらも大人気であった。
トゥンクトゥンクはGREEN×EXPO 2027のマスコットキャラクターであり、大阪・関西万博の「ミャクミャク」にあたる存在だ。ミャクミャクが大人気になり、ぬいぐるみやピンバッジをはじめさまざまなコラボグッズが続々と登場したことは記憶に新しい。
トゥンクトゥンクはミャクミャクに比べるとまだ知名度は低いが、ファンも着実に増えているようで、会場ではグリーティング希望者が1時間以上前から列をなし、行列が途中でカットされるほどの人気であった。
筆者もグリーティングの列に並んでいたのだが、途中で雨がまた降り出した。大雨ではないが、足元の状態はかなりわるい。グリーティングはどうなるのかと思ったが、なんと、専用のレインコートと長靴を身に付けたトゥンクトゥンクが登場。順番にツーショット写真を撮ることができた。
大阪・関西万博の会期中にも、雨天時にレインコートを着たミャクミャクが登場したことがあったが、レインコートを着たトゥンクトゥンクが披露されるのはおそらく今回が初めてだろう。レアな姿が見られてラッキーであった。ちなみに翌日は天候も回復したので、レインコートを着ていない、通常の姿のトゥンクトゥンクとのグリーティングが行なわれた。
縁日屋台やキッチンカーも多数出店
子供を対象とした無料で参加できるわなげコーナーやカップインボールコーナーを用意していたほか、スタンプラリーも行なっていた。また、ステージでは、地元の中高生による演奏やダンスをはじめ、さまざまな催し物を実施しており、20日には鈴木亜美、21日にはhitomiのスペシャルライブも行なった。
屋台エリアでは、射的やボールころがしなどの縁日でおなじみの屋台や、たこ焼き、じゃがバターなどの食べ物屋台が多く並んでいた。また、会場を取り囲むように約40台のキッチンカーが並び、さまざまな料理を食べることができた。座って食べられるスペースを用意していなかったのが残念だが、2日目は天気もよくなったことでレジャーシートを広げる家族連れなどもいたようだ。
GREEN×EXPO 2027の会場となるエリアはまだ基礎工事中で、ほとんど建物を見ることはできなかったが、瀬谷駅から会場へのアクセスを実際に確認することができたのは収穫であった。筆者はGREEN×EXPO 2027の通期パスを購入して、できる限り多く行きたいと思っており、開幕を今か今かと楽しみにしている。






































































