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連続本塁打で注目の村上宗隆選手が所属、シカゴ・ホワイトソックス観戦ツアーをPR。ボブルヘッドデーは7月12日と26日

2026年4月22日 実施
シカゴ・ホワイトソックス取締役副社長 収益・マーケティング最高責任者のブルックス・ボイヤー氏

 MLBアメリカンリーグのシカゴ・ホワイトソックス取締役副社長 収益・マーケティング最高責任者のブルックス・ボイヤー氏が来日し、4月22日に都内で記者会見を開催した。ボイヤー氏は村上宗隆選手の加入をきっかけに、日本市場に向けて試合観戦と観光を組み合わせた旅行の魅力をアピールした。

 会見では、ボイヤー氏が旅行会社のツアー造成促進のために来日したとを説明。すでにJTBやHISを訪問し、試合観戦に加え、試合前のバッティング練習見学や、試合後にフィールドへ降りての記念撮影などを提案したという。

 加えて、ボックスシートや屋根付き席の利用、球場内での食事をセットにしたパッケージも想定しているとし、「日本からの観戦ツアー参加者はそれなりの金額を支払っている。価格に見合った、ユニークでツアーならではの体験をお客さまに提供できるよう、ホワイトソックスとしても柔軟に対応していきたい」と話した。このほか、航空会社も訪問し、航空座席の確保などについても要望したという。

記者会見では球場内での多様なサービスをアピール

 イベントとしては、5月12日に「ジャパンデー」を開催し、オリジナルTシャツを配布するほか、7月12日と26日には村上選手のボブルヘッド人形を来場者にプレゼントする予定。ボイヤー氏は「旅行会社のツアーや個人旅行でも、こうした日に訪れてほしい」と来場を呼びかけた。

ボブルヘッド人形は異なるデザインの2種類を用意。写真は26日配布用のもの

 また、今永昇太選手が所属する、MLBナショナルリーグのシカゴ・カブスとの連携も視野に入れる。シカゴでは両チームの試合が楽しめるため、同氏は「いつ訪れてもいずれかのチームの試合が観戦できるのは誘致の決め手になるのでは」と期待を示した。

日本人選手が活躍するシカゴのMLB

 今後はイリノイ州政府観光局と連携し、「野球聖地巡礼」をテーマとした展開も検討する。日本人選手ゆかりのレストランを巡るなど、日本人旅行者の関心に合わせた企画を模索しているという。

シカゴやルート66などイリノイ州の魅力を紹介

 会見ではイリノイ州政府観光局PRエージェンシーMMGY 日本地区パートナーを務めるINDIGO 代表の府川尚弘氏が登壇し、シカゴやイリノイ州の観光資源を紹介した。

イリノイ州政府観光局 PRエージェンシーMMGY 日本地区パートナーの府川尚弘氏

 シカゴはミシガン湖に面した都市で、今年100周年を迎えるルート66のスタート地点。美術館や歴史的建築を巡るリバークルーズなど、多様な観光素材を持つ。ボイヤー氏も「2~3日では回りきれない魅力がある。野球観戦とあわせて数日間の滞在を楽しんでほしい」とアピールした。

 さらに、ボイヤー氏は球場でも楽しめるシカゴならではのグルメとして、シカゴの名物アイス「レインボーコーン」、ホットドッグ、シカゴピザ、ギャレットポップコーンを紹介。府川氏も、シカゴにはミシュランガイド24/25年版で星付きレストランが20軒、ビブグルマンが37軒登録されているほか、160軒以上のブルワリーがクラフトビールを提供していることを説明した。

シカゴならではの食の魅力を紹介

 このほか、府川氏はルート66沿いの観光名所をアピール。ルート66はノスタルジックなダイナーや風景が続くドライブコースとして人気で、記者会見ではドラマ「プリズン・ブレイク」のロケ地、オールド・ジョリエット刑務所や、モーターヘッズ・バー・アンド・グリルなどを見どころとして紹介した。

シカゴ・オヘア国際空港へはANA、JAL、ユナイテッド航空が直航便を運航
ミシガン湖での水上アクティビティやエイブラハム・リンカーンゆかりのスプリングフィールド、グレート・リバー・ロードなども説明