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ソニー、身に着け型冷温端末「レオンポケット」に最上位モデル。ひんやり感20%アップ

2026年4月21日 発売
ソニーサーモテクノロジーが「REON POCKET PRO Plus」を発売

 ソニーサーモテクノロジーは4月21日、ウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET PRO Plus(レオンポケット プロ プラス)」を発売した。価格はオープンで、市場想定価格は本体と専用ネックバンドの「RNPK-P1P」が2万7500円前後。さらにタグ型センサーを加えた「RNPK-P1PT」は2万9700円前後。

 REON POCKETは、ネックバンドを使って首筋から背中に装着することで、ペルチェ素子を内蔵したプレートが肌と接触して、体を冷やしたり温めたりすることのできる「身に着け型の冷温端末」。

 本体は人体の形状に合わせてプレート部を(谷折りに)やや曲げてあり、首の付け根から肩甲骨の間あたりまでを広範囲にカバーするデザイン。内部には2つの独立したサーモモジュールを内蔵し、互いに強弱を付けて駆動することでひんやり感を持続できる仕組みになっている。本体下部には極薄のファンを搭載。底面開口部から給気して本体上部のダクト(エアフローパーツ)から縦に放熱する構造を採用している。

REON POCKET PRO Plus本体とタグ型センサーをセットにした「RNPK-P1PT」(2万9700円前後)
ネットバンドを使って首筋に装着する

 PRO Plusは2025年発売の既存モデル「REON POCKET PRO」のアップデート版にあたり、冷却性能を最大20%向上、冷温部最大-2℃を実現し、日本のような猛暑環境でもさらなるひんやり感をもたらす。駆動時間は、SMART COOLモードの初期設定状態、30℃環境で最大15時間動作する。

 新型ネックバンド(RNPB-NP1P)はメカニカルフレキシブルチューブの径を太くしたうえで付け根の可動域を拡大しており、従来比で約40%の保持率向上を果たした。また、本体内部の熱を上から逃がすエアフローパーツは長さと角度を調整できるアジャスタブル型に進化。体形や襟の長さにあわせて最適なパフォーマンスを狙える作りになったという。

 付属のカラビナでカバンやベルト、IDストラップなどに取り付けられるタグ型センサー「REON POCKET TAG 2(RNPT-2)」は、直射日光や周囲の温湿度を検出でき、前モデルから約18%の小型化を実現。ペアリングした本体と連動することで、日の当たる屋外から冷房の効いた室内に移動した際など、冷却/温熱を自動調節する「SMART COOL⇔WARMモード」を有効化できる。

ソニーサーモテクノロジーによる試験では、室温35℃での装着時、安静状態10分経過後の体表面温度は19.7℃まで低下した(専用アプリ Ver. 2.2.0以降でSMART COOLモードを「強冷」を設定して使用した場合)
チューブ径を太くして可動域を広げることで保持力を向上した
エアフローパーツは長さと角度を調節できる新設計に
タグ型センサーは「REON POCKET TAG 2(RNPT-2)」に更新
バッグにぶら下げたり、IDストラップなどに取り付けたりできる

 なお、本体部分は既存のPROと共通のため、新型ネックバンド+エアフローパーツ(3300円前後)や新型タグ(3850円前後)を導入してREON POCKETアプリを最新版にアップデートすることで、PRO Plus同等の仕様に改めることもできる。

既存モデルのPROを所有しているなら、新型ネックバンド+エアフローパーツを購入してアプリを更新すれば、PRO Plusへアップグレードできる