東京スクエアガーデン、冬季イルミネーション11月6日から。写真家・国分真央とのコラボクリスマスツリーも展示

約17万個のLED電球でライトアップする東京スクエアガーデンのウィンターイルミネーション

　東京建物は、東京スクエアガーデン（東京都中央区京橋3-1-1）で「2025東京スクエアガーデン ウィンターイルミネーション」を11月6日～2026年1月31日に開催する。これに伴い、11月6日17時45分に点灯式とクリスマスコンサートを実施する。通常日の点灯時間は16時～24時。

　東京スクエアガーデン低層部の緑化空間「京橋の丘」や周辺の街路樹を、約17万個のLED電球でライトアップする京橋エリア最大級のイルミネーションイベント。2022年からアーティストとコラボしたクリスマスツリーを展示しており、今回は写真家の国分真央さんとの共同制作に挑んだ。

2022年からアーティストとのコラボツリーを展示

　ツリーのタイトルは「When Silence Becomes Light 光とつなぐ、透明のとき」。自然の美しさを切り取った国分さんの写真作品をアクリル素材に印刷した「フォトアクリル」をオーナメントに使用する。作品は周囲の景観との相性がよく、光や時間の移ろい・見る角度によって表情を変え、その都度新たな印象が楽しめるという。

オーナメントに使用するフォトアクリル

自然の美しさを切り取った作品は緑化空間との親和性が高い

多面的な透明感を表現

国分真央さんは広告写真・CDジャケットでの作品提供などで活躍中。「今回フォトアクリルという素材を用いてオーナメントを制作し、『透明感とは何か』という問いを視覚的に表現する展示をオーナメントとして行いました」とツリーについてコメント

　ツリーの展示は12月25日まで。実際に飾られたオーナメントは、2026年2月ごろに国分さんも参加するお渡し会でひとつひとつプレゼントする。なお、お渡し会の参加には展示期間中の事前申し込みが必要。日時など詳細は東京スクエアガーデンのWebサイトならびに国分さんのSNSで10月下旬に告知する。