ニュース

アルペン、電動キックボードなど3タイプの特定小型原動機付自転車。全モデルウインカー搭載

2025年7月31日 順次販売
アルペンは特定小型原動機付自転車3タイプを販売

 アルペンは、国土交通省の定める「特定小型原動機付自転車の性能等確認制度」の認証取得に伴い、7月31日からスポーツデポにて特定小型原動機付自転車(電動キックボードなどの一種)のキックスケータータイプの取り扱い店舗を増やすほか、新たに自転車タイプとスクータータイプの販売を順次行なう(スクータータイプは8月21日に販売)。

 2023年に施行された道路交通法改正により、特定小型原動機付自転車は、車道を走行する際は最高速度20km/h以下、歩道では最高速度表示灯を点滅させている間、構造上の最高速度が6km/h以下と定められた。

 今回アルペンが発売した車両は、いずれも車道と歩道の走行に対応した2つのモードを搭載。さらに、高照度LEDヘッドライト、ウィンカー、前後輪ディスクブレーキに加え、高性能リチウムイオンバッテリーを標準装備しており、1回の充電で約40km以上の走行ができる。

 特定小型原動機付自転車のスポーツデポの取り扱い店舗については、特設サイトを確認いただきたい。

製品情報

アルペン 特定小型原動機付自転車

キックスケータータイプ

 10インチのチューブタイヤとフロントサスペンションを備えたキックスケーター型の車両。折りたたんでコンパクトに持ち運べる。

価格: 5万9990円
走行距離(1回の充電あたり): 約40km

車道モードと歩道モードを搭載
車両前面にはLEDヘッドライト
ハンドル部にはウィンカー
タイヤサイズは10インチ
フロントサスペンションを備える
折りたたみ可能

自転車タイプ

 軽量アルミ製のフレームに、16インチのチューブタイヤを採用した自転車型の車両で、安定感と扱いやすさを両立したとのこと。キックスケータータイプと同様に、折りたたみ機能を備える。

価格: 11万9990円
走行距離(1回の充電あたり): 約40km

車道モードと歩道モードを搭載
LEDとウィンカーを装備
フレームには軽量アルミを採用
タイヤサイズは16インチ
折りたたみ可能
バッテリーは取り外せる

スクータータイプ

 広めのステップと安定感のある14インチチューブタイヤで、ゆったりとした乗り心地を体験できる車両としている。標準装備のほかデジタルメーターとリアウィンカー、別売りのかごの取り付けが可能な拡張性も備える。

価格: 11万9990円
走行距離(1回の充電あたり): 約48km

車道モードと歩道モードを搭載
LEDとウィンカーを装備
ステップは広め
タイヤサイズは14インチ
ハンドル部にはデジタルメーター
背面部にはリアウィンカー