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小田急グループ、タッチ決済乗車を拡大。今秋ごろから箱根登山バスほか4社で、来春には小田急線・箱根登山線でも

2025年6月16日 発表
左から小田急ロマンスカー、箱根登山電車、大山ケーブルカー

 小田急電鉄ほかグループ6社は、クレジットカードのタッチ決済による乗車サービスを拡大導入する。

 箱根登山バス・東海バスは今年秋ごろに新規導入。箱根登山バスは旅館送迎バスを除く全車両が、東海バスは三島駅~元箱根港間のほか三島・沼津エリアの一部車両が対象となる。小田急ハイウェイバスでは、導入済みの路線に加えて東名御殿場~元箱根港間、御殿場駅~強羅・天悠間、御殿場プレミアム・アウトレット~強羅・天悠間でも新たにタッチ決済を導入する。

 また大山観光電鉄(大山ケーブルカー)でも、全駅を対象に秋ごろタッチ決済を導入する。

 2026年春ごろには、小田急電鉄が全駅で導入予定。箱根登山電車・箱根登山ケーブルカーでも小田原・早雲山と箱根湯本~強羅間の各駅で利用可能とする。

 対象のブランドはVisa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、ディスカバー、銀聯。

 なお、タッチ決済導入にあわせてQRコード対応改札機・端末の導入も進める予定で、デジタルチケットによるサービス拡大を目指す。

導入計画