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国交省、国道357号東京湾岸道路 本牧ふ頭~大黒ふ頭開通後の交通状況

所要時間が約33分から約13分に短縮、周辺の渋滞を緩和

2016年5月10日 発表

2016年3月27日に行なわれた開通式の様子

 2016年3月27日に国道357号東京湾岸道路の本牧ふ頭~大黒ふ頭間、延長約2.3kmが開通したことは本誌記事でも既報のとおり、だが、国土交通省関東地方整備局は5月10日、当該区間開通後の交通状況を発表した。

 南本牧ふ頭入口交差点~横浜税関大黒埠頭出張所の走行時間の比較では、開通前が約33分かかっていたのに対し、開通直後の調査では約13分と、約20分短縮された。また、並行する道路の1日あたりの交通量は開通前が約2万4900台だったのに対し、開通直後は1万6800台にまで減少。鴎橋入口交差点の渋滞発生時間が約210分から約30分にまで短縮できたという。

開通した国道357号東京湾岸道路の本牧ふ頭~大黒ふ頭は、首都高速湾岸線の下を通る延長約2.3kmの区間
当該区間の開通によって、南本牧ふ頭入口交差点~横浜税関大黒埠頭出張所の走行時間が約20分短縮された
鴎橋入口交差点の渋滞発生時間が約210分から約30分にまで短縮された

(編集部:稲葉隆司)