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ハワイアン航空、成田~ホノルル線を2016年7月22日就航

首都圏からの直行便は羽田と成田の2空港体制に

2015年12月1日発表

ハワイアン航空のエアバス A330-200型機(写真提供:ハワイアン航空)

 ハワイアン航空は12月1日、2016年7月22日より成田~ホノルル線を就航すると発表した。毎日1便が運航される。ハワイアン航空による、日本からホノルルの直行日は羽田、関空、新千歳と合わせ4路線に。首都圏からは羽田と成田から毎日ホノルル行きが運航されることになる。

 運航ダイヤは以下のとおり。HA821は2016年7月22日より、HA822便は2016年7月23日より運航を開始する。

・ホノルル(15時30分)発~成田(19時00分+1日)着(HA821便)
・成田(21時00分)発~ホノルル(9時55分)着(HA822便)

 使用機材はエアバス A330-200型機を予定。客席構成は、ビジネスクラス18席、エクストラ・コンフォート40席、エコノミー236席となる。

 今回の就航に関し、ハワイアン航空 代表取締役社長兼 CEO マーク・ダンカリーは、「5年前にA330型機による羽田~ホノルル間のデイリー運航を開始して以来、80万人以上のお客様に羽田~ホノルル線をご利用いただいてきました。羽田~ホノルル線の平均搭乗率は常に90%を超えています。これは、日本の旅行者の皆様がハワイを訪れる際、ハワイアン航空をお選びいただいていることを示しています。お客様がハワイアン航空に期待される真のハワイのおもてなしとサービスを提供する定期直行便を、首都圏2番目の就航地となる成田から運航することで、フライトの選択肢を広げることができ、大変うれしく思います」と述べた。

 また、ハワイ州観光局 プレジデント兼 CEO ジョージ・シゲティ氏は、「日本はハワイにとって最も大きな国際市場であり、2014年にハワイを訪れた全旅行者の18%を占めています。ハワイアン航空がデイリー運航する成田~ホノルル線は、年間1億3000万ドルの旅行者消費と1470万ドルの州税収入をもたらすと見込まれています。また先日、米国国土安全保障省が成田空港における事前入国審査の拡大を目指していると発表されましたが、ハワイアン航空の成田~ホノルル線は、われわれの最重要市場の1つである日本からの更なるサービス拡充をもたらすでしょう」と述べている。

(編集部:柴田 進)