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東武鉄道、特急「スペーシア」「りょうもう」全列車で無料ネット接続サービス「TOBU FREE Wi-Fi」を12月下旬より

「スペーシア」の個室にコンセントも

2015年11月4日発表

特急「スペーシア」の運用に使用されている100系車両
特急「りょうもう」の運用に使用されている200型車両
公衆無線LANを利用した無料インターネット接続サービスが導入済みの車両に掲出される「TOBU FREE Wi-Fi」のロゴ

 東武鉄道は、特急「スペーシア」と特急「りょうもう」の全列車で、訪日外国人向けの公衆無線LANを利用した無料インターネット接続サービス「TOBU FREE Wi-Fi」を12月下旬より順次導入し、2017年6月までに全車両での導入を目指す。導入済みの車両は、「TOBU FREE Wi-Fi」のステッカーが掲出される。なお、本サービスは、訪日外国人向けとなっているが、メールアドレスを登録することで日本人も利用できる。

 また、併せて特急「スペーシア」の運行に使用されている100系車両の個室席6室内にACコンセントを1個所ずつ順次設置する。

 本サービスは、利用登録用のWebページを英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、タイ語で表記しているのが特徴。また、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)が展開している「Japan Connected-free Wi-Fi」に参画しているため、他のエリアでJapan Connected-free Wi-Fiに登録していれば、再度の登録は不要。

 東武鉄道では、2017年春に登場する新型特急車両「500系」にも「TOBU FREE Wi-Fi」を導入する予定。他にも浅草駅、とうきょうスカイツリー駅、北千住駅ど同社の20駅のホームと改札付近に「TOBU FREE Wi-Fi」を導入している。

(編集部:柴田 進)