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東武鉄道、特急「りょうもう」を台鉄自強号「普悠瑪」カラーに変更
(2016/5/13 16:28)
- 2016年6月17日新デザイン登場
東武鉄道は5月12日、東京・浅草と群馬・栃木方面を結ぶ特急列車「りょうもう」に使用している200型1編成について、6月17日から塗装を台鉄(台湾鉄路管理局)の自強号「普悠瑪」のカラーに変更すると発表した。
台鉄と東武鉄道は2015年12月に友好鉄道協定を結んでおり、観光交流の増加を図るために行なうもの。台湾の人にも「りょうもう」に親しみを持ってもらいたいという狙いがあり、りょうもうの行き先である足利、館林、大田、赤城方面への誘客を図る目的がある。
もともと白に赤いライン入っていたりょうもうは、白地に普悠瑪と同様の赤いラインとローマ字で「Ryomo」を描き、台鉄と共通デザインの記念エンブレムや今年の干支である「猿」のマークも掲出する。
普悠瑪のカラーは1編成のみで6月17日から開始し、当面の間として特に期限を定めていない。記念エンブレムと猿のマークは12月31日までの掲出となる。
普悠瑪のカラーの編成は6月17日から運行するが、浅草駅発11時20分発のりょうもう13号では、出発式を行なう予定という。