成田空港・バス会社・LCCの6社が連携、栃木県で国内旅行促進をプロモーション

　成田国際空港、関東自動車、千葉交通、ジェットスター・ジャパン、Spring Japan（春秋航空日本）、バニラエアの6社は、栃木県で成田空港発の国内旅行の需要を喚起するプロモーションを実施する。

千葉交通の高速バス「マロニエ号」

　今回のプロモーションは、9月11日に行なわれる関東自動車と千葉交通が運行する高速バス「マロニエ号」のダイヤ改正とルート変更による、成田空港へのアクセス利便性向上に伴って実施される。

　栃木県宇都宮市～成田空港間を運行する「マロニエ号」は、6月7日に圏央道 神崎IC（インターチェンジ）～大栄JCT（ジャンクション）が開通したことを受け、9月11日より首都高を経由するルートから、圏央道を経由するルートに変更。道路混雑による遅延リスクが軽減されるなどして、JR宇都宮駅からの所要時間が最大30分短くなる。

　また、成田空港は国内線のネットワークを17空港まで拡大しており、4月にはLCC用の第3旅客ターミナルがオープンした。コンビニやカプセルホテルも設置し、利用しやすい環境が整えられている。

　プロモーション内容は、関東自動車の路線バス車内や待合所などに広告を展開するというもので、期間は9月上旬から1年程度としている。

広告のイメージ

　さらに9月21日の10時～17時には、宇都宮のショッピングモール「ベルモール」1階の「カリヨンプラザ」で、イベントも開催される。イベントでは司会にタレントの小池祥絵さんを起用し、航空券・宿泊券などが当たるスタンプラリーやSpring JapanのCA（客室乗務員）を中心としたバンド演奏などが行なわれる。

イベントの司会役の小池祥絵さん

Spring JapanのCAを中心としたバンド演奏のイメージ