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JR東日本とJR西日本、北陸新幹線の車内に荷物置場を設置

海外からの旅行客やスキー・スノボーなど大型の荷物向け

2015年9月3日発表

普通車の荷物置場(イメージ図)

 JR東日本(東日本旅客鉄道)とJR西日本(西日本旅客鉄道)は9月3日、北陸新幹線の車内に荷物置場を設置すると発表した。これは海外からの旅行客や、冬期にスキー・スノーボードなど大型の荷物を所持して利用する旅行客のためのもの。2社は北陸新幹線で使用しているE7系、W7系車両に10月5日より順次改造を行ない、12月下旬までにすべての車両で設置を完了させる見込み。

 設置されるのは、E7系、W7系車両のグランクラスを除く偶数号車と11号車グリーン車のデッキスペース。対象車両の「1-D」と「1-E」の席を撤去して荷物置き場を設置する。

(編集部:柴田 進)