JAL、9月の「JAPAN PROJECT」は秋田

　JAL（日本航空）は、「日本の素晴らしさ」を発信していく地域活性化プロジェクト「JAPAN PROJECT」の第51弾となる9月のコラボレーション地域を秋田にすると発表した。具体的な施策は以下のとおり。

国内線ファーストクラスで秋田の食材を使用した夕食を提供

　1918年（大正7年）10月に創業された秋田県有数の老舗料亭である「料亭 濱乃家（はまのや）」の料理長 工藤恵氏が、国内線ファーストクラス機内食（夕食）をプロデュース。夕食は、17時以降の出発便。沖縄便については18時以降の到着便で提供する。

　“秋田の味を多くの方に味わっていただきたい”という強い想いが込められた旬の料理を提供。9月上旬は、比内地鶏鍬焼や長芋塩焼、9月中旬は鰤（ぶり）照焼のほか、舞茸と由利牛の煮物、9月下旬は十和田湖高原ポーク桃豚の西京焼などのメニューを設定。また、俵御飯には秋田県産「天恵米（てんけいまい）あきたこまち」を使用している。“9月のこだわりの日本酒”は、秋田醸造株式会社の「純米吟醸ゆきの美人」を提供。山田錦のふくらみのある旨みと、酒こまちの軽快な味わいが調和した、すっきりとした酸味が特徴。

9月上旬のメニュー

9月中旬のメニュー

9月下旬のメニュー

純米吟醸ゆきの美人

1918年（大正7年）10月に創業された秋田県有数の老舗料亭である「料亭 濱乃家（はまのや）」

料理長 工藤恵氏

機内誌「SKYWARD」9月号に秋田を特集

　国際線・国内線の機内誌「SKYWARD」では、「美の国」の物語と題し、美の国をキャッチフレーズとする秋田県の「蔵の町」で有名な横手市増田町、「湧水の町」である美郷町、その他「花火の街」大仙市や「武家屋敷の町」角館などを巡り、秋田県のさまざまな美について、その魅力を紹介。さらに機内誌「SKYWARD」の国際線版では、外国人向けの日本各地の伝統工芸品や味覚などを紹介する英語記事「Souvenir」にて、秋田の伝統工芸「大館曲げわっぱ」の技術を活かして生まれた時計、WAPPA Projectの「Wa Clock」を特集する。

機内誌「SKYWARD」の記事

国内線機内ビデオにて男鹿市を紹介

　国内線の機内ビデオにて、お笑いコンビの「パックンマックン」が国の重要無形民俗文化財の「男鹿のナマハゲ」の文化に触れるとともに、男鹿半島の大地の歴史をウォーキングしながら魅力を紹介。

国内線ラウンジにて秋田県の銘酒、銘菓を提供

　羽田空港国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジにて、秋田県の銘酒や銘菓などを提供。提供されるのは、Dessert　Jungin(デザート純吟)、本格焼酎 ブラックストーン41%、刈穂 純米大吟醸 銀千樹、純米吟醸 雪の茅舎（ゆきのほうしゃ）、純米大吟醸 鳥海山、大吟醸 雪中貯蔵、なまはげのおくりもの、生あんもろこし、もろこしクッキー桜ほろほろ、仁手古(にてこ)サイダー。

JALカード会員誌・国際線ファーストクラス機内誌「AGORA」にて秋田県の建築物を紹介

　 AGORA8･9月合併号の特集記事「建築は時代を語る」では東北を代表する観光地の十和田湖畔に佇む「十和田ホテル」を特集。日本三大美林の一つである地元の秋田杉が惜しげもなく使われたその外観は、ヨーロッパの山荘を思わせる素朴で力強い印象であるとともに日本建築の要素も巧みに取り入れられた名建築物。

「秋田発着路線 ご搭乗キャンペーン」

　秋田発着のJALグループ便に対象運賃で搭乗すると、抽選でボーナスマイルや温泉旅館宿泊券が当たるキャンペーンを実施。

期間：2015年9月1日～11月30日、
対象路線：JALグループ国内線 秋田発着全路線
対象運賃：フライトマイル積算対象全運賃
内容：対象期間中、専用サイトより申し込み、対象路線・運賃にて利用すると1000マイルを抽選で100名に、または「温泉マイル」提携旅館「夏瀬温泉 都わすれ」の宿泊券（1泊2食付き）を抽選で1組2名にプレゼント。

マイレージバンク特典交換“とっておきの逸品”で秋田の特産品に交換可能

　JALと三越が共同で企画・運営する「とっておきの逸品」にて、期間限定特集として秋田の特産品、名物と交換が可能に。8月27日～11月30日の申し込み期間で実施。1000マイルと、特別栽培米 秋田県産 あきたこまち、稲庭手延うどん、比内地鶏 きりたんぽ鍋セット、比内地鶏 すき焼セット、比内地鶏 スモーク・生ハムを交換できる。

JALカード 秋田県 ご当地ボーナスマイル入会キャンペーン

　秋田県の在住者を対象に、「JAPAN PROJECT JALカード入会キャンペーン」
専用ホームページから入会することで、1000マイルのご当地ボーナスマイルをプレゼント。期間は9月1日～30日。