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国内航空各社、ゴールデンウィーク期間中の利用実績を発表

2015年5月7日 発表

 国内の主要航空各社(ANA、JAL、スカイマーク、ジェットスター・ジャパン、ピーチ、AIR DO、ソラシド エア、スターフライヤー、フジドリームエアラインズ、Spring Japan)は、ゴールデンウィーク期間中(4月28日~5月6日)の利用実績を発表した。

 後半に5連休があったほか、平日に休暇を取ることで大型連休を作りやすい日程であったことから、国内線、国内線ともに旅客数が軒並み増加した。

 国内線のピークは下りが5月2日、上りが5月5日~6日となった。JAL、ANAの大手2社が昨年よりも提供座席数を減らしたものの、旅客数はそれぞれ107%、108.8%と増加。他社についても、ジェットスター・ジャパンの143.7%、AIR DOの121.5%、ピーチの121%を始め、全航空会社が旅客数を伸ばしたほか、フジドリームエアラインズを除く各社は利用率も上昇している。

国内線利用実績(2015年4月28日~5月6日)
航空会社名旅客数旅客数
前年比
提供座席数座席数
前年比
利用率利用率
前年比
ANA116万4475人108.8%165万6138席97.1%70.3%+7.6pt
JAL86万9769人106.7%118万4068席96.9%73.5%+6.7pt
スカイマーク16万6081人106.8%20万2488席102.5%82.0%+3.3pt
ジェットスター・ジャパン13万8592人143.7%15万7680席127.3%87.9%+10.0pt
ピーチ9万230人121.0%9万9000席116.0%91.1%+4.0pt
AIR DO5万2527人121.5%7万3188席110.1%71.8%+6.8pt
ソラシド エア5万1920人118.0%6万7881席105.8%76.5%
スターフライヤー3万9151人101.3%4万9998席89.5%78.3%+9.2pt
フジドリームエアラインズ3万944人4万860席75.7%-0.4pt
Spring Japan1万626人1万3608席78.1%
※前年比実績が非公表の場合は空欄

 国際線のピークは、日本発が4月28日~5月2日、日本着が5月4日~6日。大型連休を使った欧米やリゾート方面の人気が高かったほか、5月の5連休を使ったアジアや中国、韓国などの短/中距離路線も好調だったことから、全方面で旅客数が増加した。

国際線利用実績(2015年4月28日~5月6日)
航空会社名旅客数旅客数
前年比
提供座席数座席数
前年比
利用率利用率
前年比
JAL22万9419108.6%26万9959100.3%85.0%+6.5pt
ANA20万4337113.9%25万5947102.9%79.8%+7.7pt
ピーチ3万673人110.0%4万4200席106.0%89.7%+3.6pt
ジェットスター・ジャパン1268人1440席88.1%
※ジェットスター・ジャパンは前年度実績がないため空欄

【記事追記】ジェットスター・ジャパンの利用実績を追記しました。

編集部:多和田新也