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東急電鉄、VR HMD「オキュラスリフト」を用いた列車運転シミュレータを開発

5月2日~4日に「たまプラーザ トレインパーク」で一般無料体験会

2015年5月2日~4日(10時~12時)開催

場所:東急田園都市線たまプラーザ駅「たまプラーザテラス ノースプラザ(東急百貨店たまプラーザ店)」3階催物場

無料

VR HMD「オキュラスリフト」を用いた列車運転シミュレーターのイメージ

 東急電鉄は、VR HMD(バーチャルリアリティ・ヘッドマウントディスプレー)「オキュラスリフト」を用いた列車運転シミュレータを開発。5月2日~4日に開催される鉄道イベント「たまプラーザ トレインパーク(10時~12時)」にて無料の体験会を実施する。1回の体験は5分程度、東急東横線 多摩川駅~横浜駅間の一部が体験できる。

 本シミュレータは、東急電鉄の連結子会社の「東急テクノシステム」が開発したもので、360度全天球の仮想空間内で研修が行なえる「体験型教材」。従来の本物の列車の運転台を再現したシミュレータと比べると半分以下のスペースで設置でき、導入コストを約30%削減できる。

編集部:柴田 進