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スタジオツアー東京、「炎のゴブレット」20周年特別企画。日本初公開「トム・リドルの墓」など見どころ盛りだくさん
2025年4月21日 12:50
- 2025年4月18日~9月8日 開催
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京(東京都練馬区春日町1-1-7)は、映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」公開20周年を記念して、特別企画「炎のゴブレット」を9月8日まで開催している。
2005年公開の「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」は映画シリーズ第4作目。ホグワーツ魔法魔術学校の4年生になったハリー・ポッターが、炎のゴブレットによってはからずもトライウィザード・トーナメント(三大魔法学校対抗試合)の出場選手に選ばれてしまい、3つの危険な課題に挑むというストーリーだ。
ラストは魔法界の闇の帝王ヴォルデモートが復活し、ハリーは同じ代表選手だった選手との悲しい別れを経験するなど、シリーズ全体でみてみると闇の勢力との戦いの物語へとシフトするターニングポイントとなる重要な作品だ。
今回はスタジオツアー東京開業以降「初」の全館規模で開催される特別企画ということで、初公開となるものも含む小道具や衣装、クリーチャーを随所で見ることができる。
オープン当日に開催されたメディア先行公開に行ってきたので、ひと足早く見どころを紹介しよう。
まずはアクティビティパスポートをゲット! ロビーにはフォトスポットも
本企画中は「アクティビティパスポート」を希望者に無料配布している。映画に登場するドラゴンや印象的なモチーフのミニチュアを探すアクティビティが掲載されたミニブックだ。ツアー終了後にはエンボス加工のスタンプがもらえるので、チャレンジしながら周ってみては?
大広間に炎のゴブレットや優勝杯が登場!
大広間の正面には青い炎が揺らめく演出がほどこされたゴブレットが登場。その周囲の床には、青く光る年齢線(17歳以下の生徒がこのラインを越えようとすると強力な魔法によって弾き出されてしまう)が囲んでいる。
ゴブレットの炎が青から赤に変わり、トライウィザード・トーナメントに出場できる選手の名前が書かれた羊皮紙が飛び出してくる演出などもある。
原木ならではの自然な風合いのゴブレットは重厚感ある造りなので、近くでじっくり見てみてほしい。後ろにある優勝杯もまた美しいのだ。
映画の名シーンを彩った小道具やクリーチャーがいろいろ! ハンガリー・ホーンテールや監督生の浴室の蛇口も
大広間を抜けて進んでいくと、映画の名場面を彩った貴重なアイテムをところどころで見ることができる。
4作目の「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」で初めて登場したデスイーター。そのマスクやコスチュームなどの装いはシリーズが進むごとに進化を遂げている。「死喰い人(デスイーター)の進化」展示コーナーでは、インタラクターによるステージガイドが行われる。
映画制作の舞台裏をより知ることができるステージガイドはもうひとつ。水中での特殊撮影に使われたアイテムが展示されている「トライウィザード・トーナメントの第二の課題」展示コーナーだ。ここでは実際に撮影に使用されたロンの水中ダミー人形が見ものだ。
今回の展示では新たに「トム・リドルの墓」が日本に初上陸している。横幅3mもある大きな造形物で、実際に映画制作に携わったスタッフが当時のデータを元に忠実に再現したという。
ツアーの最後に訪れるホグワーツ城の模型では、初のプロジェクションマッピング演出を実施している(およそ1分半)。映画のシーンが城と空間全体に、そして映画の音源そのままに映し出される様子は圧巻だ。
「炎のゴブレット」がテーマのスイーツやグルメ
特別企画の期間中は「炎のゴブレット」気分をさらに盛り上げるフードメニューが用意されている。トライウィザード・トーナメントの出場校をイメージした期間限定のアフタヌーンティーのほか、ダームストラングとボーバトンをイメージしたプレミアムバーガーなどがある。
ボーバトン魔法学校がテーマの新作グッズコーナー
最後にメインショップに並んでいた新作グッズを紹介しよう。
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