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大阪マルビル跡地にバスターミナル整備。万博期間中はEVバス/自動運転バス(レベル4)を運行

2025年2月18日 開催

大阪マルビル跡地に期間限定のバスターミナルを整備

 大和ハウス工業は2月18日、大阪マルビル跡地(大阪府大阪市北区梅田1-9-20)に整備したバスターミナルの引渡式典を開催した。バスターミナルは4月13日~10月13日の期間、2025年日本国際博覧会協会に無償提供する。

 敷地内には、仮設の待合所や乗降場、待機場を設置。地下からのアクセス性を高めるため、エレベーターも新設した。エレベーターの上部には、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」の大型バルーンを設置し、大阪駅などからの視認性を高めている。

 待合所には、万博スペシャルサポーター・青木崇高氏が制作した大型アート作品を展示。また、大阪マルビルの歴史と未来を利用者に楽しんでもらうため、解体した大阪マルビルの壁面を展示したモニュメントとともに、建て替え前後のイメージを体験できるXRコンテンツを用意した。

 万博開催期間中(4月13日~10月13日)は、EVバスや自動運転バス(レベル4)の運行を予定している。

引渡式典の様子
大阪駅など周囲の駅からも見つけやすくしている
仮設の待合所
ミャクミャクの大型バルーン
地下のエレベーターホール
待合所に設置するアート作品
大阪マルビルの壁面を展示したモニュメント
建て替え前後のイメージを体験できるXRコンテンツ