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首都高、KK線は4月5日20時で廃止。八重洲線も約10年通行止め、新・都心環状ルート整備を推進

2025年2月14日 発表

高速八重洲線の長期通行止め開始、KK線の廃止は4月5日20時に決定

 首都高速道路は、日本橋区間地下化事業および新京橋連結路の工事に伴い、2025年4月5日20時~2035年度の期間、高速八重洲線の長期通行止めを実施する。併せて、同日時をもって東京高速道路(KK線)が廃止となることを発表した。

 首都高では、進行中の日本橋区間地下化事業に加えて、新京橋連結路の整備を2025年度に開始する。工事終了後の2035年度(予定)には、新たな都心環状ルートが誕生するほか、廃止するKK線は歩行者中心の公共的空間として再生・活用していくとのこと。

 最新情報は、特設サイトで案内中。なお、新たな都心環状ルートが整備されるまでの間は、都心環状線(内回り・外回り)の利用を案内している。

高速八重洲線の通行止め区間(2025年4月5日20時~2035年度)

本線: 神田橋JCT~西銀座JCT(北行き・南行き)
出入口: 八重洲出入口、丸の内出口

東京高速道路(KK線)廃止となる区間(2025年4月5日20時)

本線: 京橋JCT~汐留JCT(北行き・南行き)
出入口: 新橋出入口、土橋入口、西銀座入口、新京橋出口
※汐留出入口と東銀座出口は、KK線廃止後も利用可能

2025年4月5日20時~通行止め、廃止となる区間
日本橋区間地下化事業などに伴う都心環状ルートの変化