大阪「中座くいだおれビル」3月26日開業。吉本が道頓堀に初の活動拠点、レストラン×劇場やインバウンド公演も実施

レストランシアターにもなる「よしもと道頓堀シアター」（6階）

　野村不動産マスターファンド投資法人と野村不動産コマースは、商業施設「中座くいだおれビル」（大阪市中央区道頓堀1-7-21）を3月26日11時30分にリニューアルオープンする。

　中座くいだおれビルは、大阪のマスコット「くいだおれ太郎」でおなじみのアミューズメントビル。地上6階から地下1階まで、大阪の食・エンタメ・中座の文化を体験できるスポットを設ける。リニューアル後は「大阪の楽しさをギュっと凝縮した」フードエンターテインメントビルとして再出発するとのこと。

　6階には吉本興業の新業態「よしもと道頓堀シアター」が出店。同社として道頓堀で初めての活動拠点となる。所属芸人・社員による新たな企画開発の場を目指し、休日には寄席公演も実施。レストランシアターとしての機能を持つほか、インバウンド公演も計画しているという。

　5階では、複合エンターテイメント施設「GIRAFFE Japan」を展開。日中は道頓堀らしさを継承しつつ、最先端の「XR（クロスリアリティ）」技術を駆使したショーを、夜はパフォーマー・EBIKENがプロデュースするナイトクラブとして運営する。

　ほかにも、アミューズメント施設「サープラ大阪道頓堀あそびタウン」（1階）や「スシロー」「おだしもん お出汁ぱすたとあまいもん」（2階）などが出店予定。

GIRAFFE Japan

テナント一覧

大阪のマスコット「くいだおれ太郎」