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道頓堀「中座くいだおれビル」、外壁に6mの巨大くいだおれ太郎登場。2025年春全館リニューアル

2025年春 開業

道頓堀「中座くいだおれビル」がリニューアル

 野村不動産マスターファンド投資法人と野村不動産コマースは10月9日、2025年春の全館リニューアルに向けて工事の進む大阪・道頓堀「中座くいだおれビル」について、外観やコンセプトなど一部詳細を発表した。

 施設外壁には6mの「くいだおれ太郎」人形を看板として取り付けるほか、ネオン管を思わせる電飾やLEDビジョンなどで華やかさも演出する。

 施設の1階~3階はフロアごとにコンセプトを設定、1階にはおなじみのくいだおれ太郎の全身像を設置して、天井や壁面には太郎のイメージカラーを取り入れたデザインを施し、フォトスポットとして生まれ変わる。2階は「道頓堀のお狸様」を参拝できるスペースを設け、3階にはネオン提灯の下で休憩できるスペースを設ける。

 このほか、1階と3階のトイレを改装、エレベーター・エスカレーター周辺のデザインを変更して回遊性を高めるという。

 テナントは1階~4階は発表済みで、地下1階~地下2階、5階~6階については後日公開予定。

1階 くいだおれ太郎WORLD
2階 芝右衛門狸物語
3階 中座散策の小路
入居するテナント。1~4階はほぼ確定
リニューアル後の施設全景(イメージ)