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ユニクロ2025年春夏展示会レポート。エアリズム/UVカットほか機能性アイテム、ショルダーバッグ新作を撮り下ろしでお届け

2025年2月4日 開催

ユニクロ2025年春夏コレクション展示会に行ってきた

 ユニクロは2月4日、2025年春夏シーズンコレクション展示会「UNIQLO 2025 SPRING/SUMMER LifeWear COLLECTION」を開催した。

 今季のメインテーマは「Sunny Moments(サニーモーメンツ)」。服がもたらす楽しさや心地よさ、例えば快適な機能性や気持ちのいい天然素材、シルエットのよさなど、新しい季節にふさわしく、一人ひとりの暮らしを笑顔にする着こなしを提案する。

 全国のユニクロ店舗やオンラインでは、2月7日からフリーマガジン「LifeWear magazine」2025年春夏号を配布・公開。また、旗艦店「UNIQLO TOKYO」「UNIQLO GINZA」に加え、代官山蔦屋書店でポップアップショップを展開する。開催期間は蔦屋書店が2月7日~20日、ユニクロ店舗が2月7日~終了時期未定。

 本稿では展示内容のなかから、季節のコーディネートをはじめ、UVカット・防水・防風アイテム、お出かけ・旅行に役立つインナーやバッグなどのグッズを紹介していく。

人々の生活をより豊かに快適にするユニクロの「LifeWear」

春のコーディネート

 春のコーディネートのテーマは「コペンハーゲン」。ベーシックなアイテムに一工夫加えた新しいスタイルを提案している。例えば、デニムジャケットとローファーでプレッピーにしながらも重ね着で少し変化をつけてみたり、フォーマルなジャケットにスウェットパーカやジーンズを合わせたりなど。

 また、人気商品としてメンズ・ウィメンズともに展開している「ポマージャケット」(7990円)をはじめ、水色や黄色のアイテムを用いて春らしさを演出。海外でも話題となった「ラウンドミニショルダーバッグ」は、新たにギンガムチェック柄(1500円)が登場する。

 さらに奥のエリアでは、軽い運動がしやすいスタイリングとして、アウターやサングラスなど、撥水・UVカット機能を搭載しているアイテムを紹介していた。

春のテーマは「コペンハーゲン」
軽い運動がしやすいスタイリング
水色や黄色など春らしいカラーのアイテム
デニムジャケットやジーンズも引き続き人気とのこと
海外でも話題となったラウンドショルダーバッグ。今季はギンガムチェック柄が登場

夏のコーディネート

 夏は「アテネ」を象徴する青と白のカラーを中心に、リネンやコットンを使った商品をピックアップ。水陸両用のギアショーツなど、アウトドアやレジャーにぴったりなアイテムも展開する。

 インナーは「ホルダーネックブラタンクトップ」(2290円)や「クレープジャージーブラキャミソール」(2290円)が登場。この夏はブラトップ1枚にジャケットを羽織り、誰でも楽にかっこよくお出かけできるよう、バックストラップをなくしたりクロスにしたりとデザインも工夫したとのこと。

夏のテーマは「アテネ」
リネンやコットンを使った軽やかなアイテムが並ぶ
今季はサングラスにも力を入れているそう
マルチポケットショルダーバッグ(2990円)
ブラトップ新作は見せてもかっこいいデザインに

この春夏に追加するべき機能性アイテムは?「FIND YOUR LifeWear」

 フローチャートの診断結果をもとにお勧めの機能性ウェアを提案する「FIND YOUR LifeWear」。展示会では実際の商品(6種類)だけでなく、ミニサイズの模型を使って各機能を体験することもできた。

 記者の診断結果「E:社交的なご近所ウォーカー」に必要なのは、「エアリズムUVカットクルーネックT」とのこと。Tシャツを着用したマネキンにUVライトをあてると、Tシャツを着ている部分は色が変わらず、UVライトによる紫外線をブロックできていることが分かった。

 ほかにも「ブロックテックパーカ」と同じ素材を使った小さなテントでは、防風機能の高さをアピール。ドライヤーで強い風に吹かれても、テント内の旗はあまり揺れていなかった。

春夏に取り入れたい6つの機能性アイテムをフローチャートで提案
エアリズムUVカットクルーネックTを着用したマネキンにUVライトをあてる
Tシャツを着ている部分は色が変わらず、紫外線(UV)をしっかりカットできている
ブロックテックパーカと同じ素材を使ったミニテントで防風機能をアピール