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#ワークマン女子が「Workman Colors」に改名。女性物はトレンド志向、男性物は「快適普段着」などベーシック衣料に参入

2025年1月23日 発表

「#ワークマン女子」を「Workman Colors」に改名

 ワークマンは1月23日、「#ワークマン女子」を「Workman Colors」に改名すると発表した。

 人口が少ない地方ほど広い客層の取り込みが必要なため、男性も集客しやすい店名にすることが狙い。また、Workman Colorsでは、女性物はトレンド志向が強い商品にし、男性物は「快適普段着」シリーズなどベーシック衣料を揃えて市場に新規参入する。

「Workman Colors」は流行を見極めてから短納期で生産するトレンドPB品のブランド名にもなる。製品は今後専売化し、2025年秋には専売製品比率6割、26年秋には8割に引き上げる予定。これまでの女子店では男女兼用品を除くと女性と男性製品比率は3:2だったが、Workman Colorsでは1:1の比率にする。

 また、女子店で取り扱っていた男性物が一部派手すぎて買いにくいとの声を受け、ベーシックな男性用普段着を大幅に拡大し、一部アウトドアウェアは今後ワークマン・WORKMAN Plusの専売品となる。

 2月20日には新店のWorkman Colors桜井店と、既存店の#ワークマン女子浜松市野、コスパ新下関、くりえいと宗像の3店を改装して4店同時に開業し、2月20日~6月中旬までにWorkman Colors新店を25店舗オープンする予定。

 また、営業中の女子店は順次Workman Colors店に改装し、Workman Colorsの新店は毎年40店舗出店、7年半後の2032年中には400店舗体制を目指すという。