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三菱重工、日暮里・舎人ライナー330形車両を12編成納入完了。沿線の混雑緩和に弾み

2025年1月15日 発表

三菱重工の納入した日暮里・舎人ライナー330形車両

 三菱重工業は、日暮里・舎人ライナーの330形車両12編成(60両)の納入を完了した。

 2020年4月に東京都交通局から受注したもので、この納入で計15編成(75両)の330形車両を納入した。330形車両は2015年度と2019年度にも納入した車両で、ロングシートの採用やアルミ製の構体により乗車定員数の増加を実現したという。

 日暮里・舎人ライナーは日暮里駅~見沼代親水公園駅間(約10km)を結ぶ新交通システムで、沿線の発展による利用者増加で混雑緩和が求められてきた。同社は330形車両の納入により、同線の混雑緩和や沿線地域のさらなる活性化に貢献するとしている。

330形車両の車内