京王電鉄、タッチ決済・QRコードによる乗車実験を11月6日から全駅に拡大

タッチ決済・QRコードによる乗車サービスを全駅に拡大

　京王電鉄は、タッチ決済対応のカード（クレジット、デビット、プリペイド）、カードを設定したスマートフォン、QRコードによる乗車サービスの実証実験を、11月6日から全駅で実施する。

　一部の駅および京王グループの高尾登山電鉄で運行しているケーブルカー・リフトでは、2024年3月から実証実験を実施しており、今回はその対象を全駅に拡大する。

　なお新宿駅、芦花公園駅、中河原駅、京王多摩川駅の臨時改札口は対象外。サービスは京王電鉄の路線内限定で、相互直通運転を行なっている他社線では利用できない。

　スマホ専用の「TAMa-GO Eチケットサイト」では、販売中の「デジタル高尾山きっぷ」に加え、「京王線・井の頭線一日乗車券」を11月6日10時から発売する。チケットは、購入後に表示されるQRコードを対象改札機の専用リーダーにかざすことで利用できる。