京王電鉄、2024年度内に全駅でタッチ決済導入。高尾山へのお出かけもシームレスに

京王電鉄でクレジットカードなどのタッチ決済対応へ

　京王電鉄、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、オムロン ソーシアルソリューションズ、QUADRACは、クレジットカードのタッチ決済などを京王電鉄の駅に導入し、新たな乗車サービスに関する実証実験を行なう。

　タッチ決済対応のカード（クレジット、デビット、プリペイド）や同カードが設定されたスマートフォンなど、およびQRコードを活用するもので、2023年度中に京王電鉄の一部駅で（後日発表）、2024年度内に全駅を対象に開始する。

　タッチ決済対応ブランドは、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯。Mastercardについては、順次追加予定としている。

　京王沿線に住む人だけでなく、観光地として人気の高尾山などへ出かける国内外の利用者に対しても、使い慣れたタッチ決済やスマホ1つでシームレスに、より便利に移動できる乗車サービスを目指すという。