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G-SHOCK、最上位シリーズ「MR-G」から日本伝統の木組に着想を得た「MRG-B2100B」

2024年6月14日 発売

G-SHOCK最上位シリーズ「MR-G」から格子状の立体文字板と八角形ベゼルを採用した新モデル発売

 カシオ計算機は、G-SHOCK最上位シリーズ「MR-G」から、格子状の立体文字板と八角形ベゼルを採用した耐衝撃ウオッチ「MRG-B2100B」を6月14日に発売する。価格は64万9000円。

 文字板は日本伝統の建築工法である木組から着想を得て、ベース面に波状の凹凸と微細な空洞を施し、緻密な幾何学模様が美しい組子の世界観を表現した。デザイン性だけでなく、細かな穴から光を取り込むことでソーラー発電にも対応する。

 G-SHOCKの初号機「DW-5000C」をアレンジした「2100」シリーズの特徴である八角形ベゼルは、隅々にまで美しいメタルの仕上げを実現するため、27のパーツに細分化。外装パーツには1つずつ職人による研磨を施してから、木組のように精密に組み上げた。

 またベゼルのトップ部には合金「COBARION」、バンドにはチタン合金「DAT55G」を採用。いずれも純チタンの約3~4倍の硬度を持つ素材とされており、金属の洗練された美しさだけでなくG-SHOCKのタフネスさも兼ね備えたモデルとなっているという。

MRG-B2100B
格子状の立体文字板
27個のパーツで構成されたベゼル
国内で開発された素材「COBARION」「DAT55G」を使用