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カシオ、時計事業50周年の6ブランド横断モデル「Sky and Sea」。カシオトロン/G-SHOCK/EDIFICEなど

2024年6月7日 発売

カシオ時計50周年を記念したブランド横断モデル「Sky and Sea」発売

 カシオ計算機は、時計事業50周年を記念し、ブルーとゴールドのアクセントカラーで統一したブランド横断モデル「Sky and Sea(スカイアンドシー)」を6月7日に発売する。

 本モデルは「CASIOTRON」「G-SHOCK」「OCEANUS」「EDIFICE」「PRO TREK」「BABY-G」の6ブランドで展開。カシオ時計の異なる6つのブランドで統一したテーマの製品は今回が初めてという。

 いずれのモデルも太陽光や蛍光灯で駆動するタフソーラーを搭載しているほか、「カシオトロンQW02」をオマージュしたフルーテッドデザイン、同モデルの裏蓋に施された三角形モチーフを採用するなど、カシオ時計の原点をデザインに落とし込んでいる。

「カシオトロンQW02」と同様のモチーフをあしらった裏蓋(TRN-50SS)

CASIOTRON「TRN-50SS」(6万9300円)

 同社初の腕時計「カシオトロンQW02」のデザインを復刻し、電波受信機能やモバイルリンク機能、ソーラー駆動などの機能を搭載した「TRN-50」をベースに採用。中留の二つ折れ部分には裏蓋に採用した三角形モチーフパターンとゴールドカラーを施した特別仕様としている。

G-SHOCK「GMW-B5000SS」(9万3500円)

 耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」初号機の角形フォルムをフルメタル化した「GMW-B5000」をベースに採用。ブルーとゴールドのアクセントカラーや、フェイス外周部に「カシオトロンQW02」をオマージュした縦縞のフルーテッドデザインを施した。

OCEANUS「OCW-S7000SS」(27万5000円)

 アナログ電波ソーラーウオッチ「OCEANUS」からスポーティ感を際立たせた「OCW-S7000」をベースに採用。文字板には再結晶チタンを使用し、ダークブルーからターコイズブルーに変化するグラデーション蒸着で変わり続ける海を表現したという。世界限定600本、シリアルナンバー入り。

EDIFICE「ECB-2000SS」(4万7300円)

「Speed and Intelligence」をコンセプトとした「EDIFICE」より、サスペンションアームデザインの「ECB-2000」をベースに採用。清々しいドライブを想起するクリーンな意匠のフェイスに、ブルーのアルカンターラ製バンドを組み合わせている。

PRO TREK「PRW-61SS」(7万7000円)

 本格アウトドアウオッチ「PRO TREK」からエコ素材を用いた「PRW-61」をベースに採用。再生PET素材を難燃性のクロスバンドに、バイオマスプラスチックをケースや裏蓋に使用している。

BABY-G「BGA-S290SS」(2万4750円)

 女性向け耐衝撃ウオッチ「BABY-G」より、シンプルなラウンドケースの「BGA-290」のデザインをベースにバイオマスプラスチックを採用し、タフソーラーを搭載したモデル。

 ホワイトのベゼルとバンド、対照的なダークブルーの文字板に、「カシオトロンQW02」をオマージュした縦縞のフルーテッドデザインなど、鮮やかなゴールドのアクセントカラーをあしらっている。