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JR東京駅の南通路、2031年度冬まで改良工事。エキュート東京は8月ごろ営業終了
2024年5月8日 17:31
- 2024年5月8日 発表
JR東日本は5月8日、東京駅 地下1階および1階の改札内外(南通路周辺)において、改良工事に着手すると発表した。2022年3月に着手した南部東西自由通路の新設工事を含め、全体完成時期は2031年度冬を予定している。
南通路周辺では、改札内通路の改良やバリアフリー機能の強化、待合広場の新設、店舗エリアの拡大などに取り組み、2002年から進めてきた大規模施設整備「TOKYO STATION CITY」は一つの節目を迎えるという。
なお本工事に伴い、南通路周辺の店舗は順次営業を終了する。エキュート東京では段階的に店舗の閉店を行なう(8月ごろに営業終了)。
改札内南通路
丸の内南口と八重洲南口の改札内を結ぶ南通路の通路幅を約15mから約20mに拡張。また約2.4mの天井を約2.6~3.0mと高くするほか、コンコースの直線化により見通しを改善する。
待合広場
吹抜けのある待合広場を地下1階~1階に整備(合計約300m2)。エスカレーター2基のほか、地下1階には改札内トイレ(多機能トイレ含む)や手荷物預かり所を整備する。