無印良品の宿泊施設「MUJI BASE TESHIMA」予約開始。香川県豊島の古民家をリノベ、インテリアはIDÉEがセレクト

無印良品の宿泊施設「MUJI BASE TESHIMA」が開業

　無印良品を展開する良品計画は、古民家をリノベーションした宿泊施設「MUJI BASE TESHIMA」（香川県小豆郡土庄町豊島家浦2358番地）を4月26日に開業する。

　豊島家浦フェリー乗り場から徒歩5分の立地。施設の収容人数は最大4名、料金は2泊3日で9万8000円～（2名利用時）。清掃費1万5000円が別途必要で、宿泊予約は2泊からAirbnbで受け付けている。

　MUJI BASEは、全国の遊休資産を使って地域に根差した無印良品のある暮らしを楽しむための中長期滞在型施設で、2023年8月開業の「MUJI BASE KAMOGAWA」（千葉県鴨川市大幡）に続く第2弾。

　2010年に瀬戸内国際芸術祭の作品兼レストラン運営スタッフの寮としてリノベーションされた現在築90余年になる古民家を再活用している。

　室内のコーディネートは同社のインテリアブランド「IDÉE」が担当し、日本のアーティストによる作品やヴィンテージ家具、瀬戸内を活動拠点とする現代作家の器をセレクトした。

　滞在中は豊島産のレモンで作られたお菓子やドリンク、無印良品の人気商品をフードアメニティとして提供するほか、レコードのセレクションやMUJI BOOKSによる選書本、無印良品の家具や家電、生活雑貨などを利用できる。

【お詫びと訂正】初出時、宿泊料金に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。