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コスメブランド「SHIRO」の宿泊施設が北海道長沼町にオープン。オリジナルアメニティや製造見学など

「MAISON SHIRO」

2024年4月26日 開業

SHIROの暮らしを体感できる宿泊施設が北海道長沼町にオープン

 コスメブランド「SHIRO」を展開するシロは、一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO(メゾンシロ)」(北海道夕張郡長沼町加賀団体)を4月26日に開業する。これに先駆け、公式サイトで宿泊予約を受け付けている。

 クルマで新千歳空港から25分、札幌から1時間の立地。1階と2階にセミダブルベッド4台、無料駐車場を2台備えており、大人4名まで宿泊できる(3歳未満は無料)。

 宿泊料金は大人2名13万円~/3名15万円~/4名17万円~で、朝食セットの追加は1名あたり1500円。食べきれなかったパンや未使用の歯ブラシ、スリッパなどを持ち帰るためのランドリーバッグも1人1つ提供する。

 滞在中は試作品を含むSHIROの製品を利用でき、「SHIRO PERFUME」の香りから作ったオリジナルのシャンプー・コンディショナー・ボディソープやバスソルトなどを用意。宿泊棟の隣にある「シロラボラトリー」では、砂川市「みんなの工場」と並行してコスメの製造を行なっており、一部工程を見学できる。

 施設に併設するサウナは、愛別町の白樺や自社工場で余ったカラマツ、札幌軟石を使用。薪ストーブ、電気ストーブともに本場フィンランドの「IKI STOVE(イキ ストーブ)」を設置するほか、ロウリュウにはシロラボラトリーの蒸留水を用いる。

建築デザイナーはルクア イーレ店やルミネ池袋店、渋谷PARCO POP UP STORE、東京オフィスなどの設計を担当した小倉寛之氏
MAISON SHIROの間取り
ランドリーバッグも人数分を提供
「SHIRO PERFUME」の香りから作ったオリジナルアメニティ
リラックスできるようにバスタブのディティールにもこだわった
プライベートサウナには本場フィンランドの「IKI STOVE」を設置
シロラボラトリーではコスメの製造工程を見学できる
北海道在住の内田悠氏・辻有希氏によって作られたドアハンドルやドアノブ
柱・梁、壁や床の裏側にある下地材・外壁、造作家具すべてに間伐材や端材など北海道の木材を使用しているという
庭では季節によってプルーンやハスカップ、ブルーベリー、野菜などを収穫できる