東海バス、伊豆エリアでハイグレードな貸切バス「グランリュクス」4月導入。全10席、記念日旅行やインバウンドを想定

東海バスは小型貸切観光バス「グランリュクス」を4月に導入する

　東海バスは、4月から導入する伊豆地域初の小型貸切観光バス「GRANDLUXE（グランリュクス）」の詳細を発表した。

　コンセプトは「一般的なマイクロバスのイメージを覆す、クラスを超えた上質な移動空間の提供」。伊豆半島内をはじめ、東京・小田原・箱根～伊豆方面の移動に対応し、家族3世代での記念日旅行や小グループの訪日外国人旅行者による利用などを想定している。

　運賃は、通常の小型貸切バスの1.5倍～（時期や時間、走行距離により変動）。定員は最大13名（客席10・乗務員席3）で、客席を8脚に減らし、ラゲッジスペースを確保するレイアウトも選べる。

　客席は国内メーカー製のレザーシートを使用し、各席独立でほぼ全席を窓側に配置。シートピッチは900mm超で、成人男性がリクライニングを倒したままくつろげるという。

　また格納式大型テーブルやACコンセント（100V）、USBポート（Type-A/Type-C）に加え、19.5インチのフリップダウン式モニター（2基）や冷蔵庫、自動アルコールディスペンサー、Wi-Fiを完備。

　さらに期間限定キャンペーンとして、4月～6月の利用者全員に静岡産のお茶を提供する。

グランリュクスの内装