ニュース

松山自動車道「東温スマートIC」が3月23日15時に開通。延長12kmの川内IC~松山IC間

2024年3月23日15時 開通

松山自動車道 東温スマートICが3月23日に開通。画像は完成イメージ

 NEXCO西日本 四国支社は、愛媛県東温市と建設を進めてきた松山自動車道(E11) 東温スマートICを3月23日15時に開通する。

 所在地は川内IC~松山IC間にあたる東温市田窪で、市道高速側道1号線および市道高速側道2号線からアクセスできる。開通により川内IC~東温スマートIC間は3.4km、東温スマートIC~松山IC間は8.6kmとなる。

 東温スマートICは24時間利用と全方向の出入りが可能で、ETC搭載の全車種に対応。主な区間の普通車料金は、東温スマートIC~松山IC間で400円、東温スマートIC~今治小松道路 今治湯ノ浦IC間で1260円、東温スマートIC~徳島自動車道 徳島IC間で4370円、東温スマートIC~高松自動車道 鳴門IC間で4630円、東温スマートIC~高知自動車道 高知IC/JCT間で3570円。

 国道33号などの渋滞緩和やスマートIC周辺施設への観光客増加、物流、医療活動、災害時の面においてもアクセス性の向上による整備効果が期待されるという。

主な区間のETC料金(距離:km、料金:円)
東温スマートIC位置図